シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

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2022.8.3号 VOL.147
朦朧の中でみえたこと 『 真価と進化 2022.8.3号 』

こんにちは。株式会社シンカの分部と申します。

連日猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
外は異常な暑さで、それに反して、カフェ等の屋内は寒すぎるところが多く、
快適な場所を見つける方が難しい事態になってる気がします。

個人的には、アスファルトの道路がすべて土になってくれたら、
もっと過ごしやすくなるのに、と思ったりします。

それでは、『 真価と進化 2022.8.3号』、最後までお付き合いください。



朦朧の中でみえたこと


世の中を席巻している新型コロナウィルス。
ついに私も先週 毒牙にかかってしまい、40度を超える高熱に苛まれました。
今週は在宅ながら普通に仕事できるまでに回復したものの、
個人的には、これまでにインフルエンザにも罹ったことがなく、
これほどの高熱の経験がないこともあり、
こんなにも体力を奪われるものなのかと大変驚きました。

頭が朦朧とし、倦怠感に襲われる中、切実にほしいと思ったものは以下でした。
(個人の意見ですので偏っておりますがご了承ください)

・水(水分補給用)
・白湯(体が冷えたとき用)
・氷(体を冷やすとき用)
・バナナ
・お米(お粥)
・うどん
・卵
(+梅干し、ネギ、めんつゆ)

普段、家に食べ物等のストックを多くしているほうではないので、
突然健康を害することになると非常に困ることになるのですが、
今回、これさえあればとりあえず自分は生きてはいけると知ることができました。
逆に言えば、いつもどれだけの嗜好品に囲まれて贅沢をしているんだろう!
と実感をさせられました。

そして、スマホは必要な時以外、ほとんどみませんでした。
みることができませんでした。
身体が欲していないことを身体が感じていました。

そして、もう一つ、とても大事だったものは、人のやさしさ。
大変心が救われました。
会社の仲間、お客様、友人、そして、深夜の問合せにも関わらず寄り添ってくれた看護師さん。
周りの方に支えられていることを改めて感謝する想いでした。


今回、自分にとって本当に必要なものとは何かを改めて考えさせられる機会となりました。
そして、水・食料は当たり前に取得できる日がいつまでも続くとは限らない、
という現実もまた、さらに恐怖心が増した気がしています。

上記の()はオプションとしても、それ以外のものは、
自給自足等で、自分で賄えられる技術を手に入れたいと改めて思いました。

あらゆるモノの価格高騰の流れは加速していくものと思います。
本当に必要なものを確実に得るためにも、輸入に頼らず、
国内の資源をつかい、国内で育て、国内で消費するというサイクルを大事にしたいですね。

編集後記


スマホの情報の多さは、便利である一方で、
身体への負担、心への負担が大きいことも実感しました。
隙間時間ができると、つい触ってしまう、ということが多いのですが、
情報を得た気になって、実は何も得られていない、
無意味な時間を多く過ごしてるんだなと反省です。

今後は意識的にデジタルデトックスをしていければと思います。

それでは、次回もお楽しみに!

分部 理恵