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『 真価と進化 』

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2013.06.27号
若手育成プロジェクト「Next10」のご紹介

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

先週の「恩送り」に続き、組織づくりの一助にしていただければと、
コムテックグループで実施している若手育成プロジェクトをご紹介いたします。

それでは『 真価と進化 』2013.6.27号を是非、最後までお楽しみ下さい。


若手育成プロジェクト「Next10」のご紹介


~先週のおさらい~
元銀座ホステス、現アップウェブ社長の藤田尚弓さんが書かれた「銀座で学んだ
稼ぐ人のシンプルな習慣」という著書にある「恩送り」の習慣をご紹介しました。

銀座では「誰かに何かをしていただいたら、そのご恩を返すのはあたりまえ。
銀座の女なら、してもらったことを次の人に送りなさい」と教えられるそうです。

心理学で言う「返報性」が作用しており、親切が何らかの形で返ってくることを
経験的に学び、「教え」という形で伝えることで繁栄を続けるというものでした。

さて、こんな誰もが素敵だなと思えるような企業文化・組織風土ですが、
座学で学べることではなく、簡単にプログラムできるものでもありません。

若手社員に経営とは!リーダーシップとは!と根付かせるのもまた同様です。

そこで取り組み事例として、コムテックグループ若手30名を集めて行っている
若手育成プロジェクト「Next10」について、ご紹介したいと思います。

~「Next10」プロジェクト~

■概要
・10年後のグループ成長と自己成長を見据えた、社長直轄の課題改善活動
・部門を越えた交流を図り、各人が経営力を持つ強い企業としての組織作り
→【人間力を磨け!】

■応募条件
・最後まで走りきる根性がある!(実際にチームで30km歩きます。)
・自分自身をステップアップさせる!
・休日開催あり、残業代なし!(メンバーの覚悟を確認するために)

■成果物(例)
新規事業立上げ/新規顧客獲得/粗利率アップ/評価制度策定など

■体制
社長を全体統括とし、役員をコンダクターとして、また中堅クラスの実績ある
社員をサブコンダクターとして、各チームに配置。

■応募・選考方法
職務経歴とプロジェクトテーマを記載し事務局へ応募。自薦中心(一部他薦)
社長・人事部長・事務局との面接を通じて、メンバーを任命。

■プログラム
①プロジェクトのゴール、チームメンバー発表などの決起集会
②チームビルディングを目的とした1泊2日の合宿研修
③経営スキル研修(会計知識など)
④創業者で現会長との1日座談会
⑤外部有識者の講演会
→各プログラムの他に成果物のためのチームMTGを開催

このような内容のプロジェクトですが、メンバーの自主性に委ねられており、
成果物を出すために行われるチームMTGがプロジェクトの成果を決めます。

発足当初は各人の所属する業務・立場からの発言が散見されるのですが、
いつしか全社横断的なテーマ設定へと発展していき、全社を巻き込んだ課題改善
プロジェクトのリーダーとなって、成果物を提出します。

最終的にはメンバーそれぞれが経営力を身に付けるという若手研修となります。

~成功要因~
このプロジェクトの成功要因は、ヒトもカネも惜しまず、上司部下の関係もなく、
明確に期待せずに、全てメンバーの自主性を引き出すことに集中することです。

手前味噌ながら、太っ腹なプロジェクトだと思いますが、ここまでしても得られ
るものは「経営・リーダーシップのかけら、あるいはきっかけ」程度のものです。

"ローマは1日にしてならず"とは言いますが、まさに企業文化を作るためには、
短期的に費用対効果を計るのではなく、中長期的な視点で判断をしていくことが
求められるのではないでしょうか。

編集後記

実はご紹介した若手育成プロジェクト「Next10」ですが、
今年のプログラムに私も選出されています。

当たり前だと思っていたことでも、
グループをまたげば共有化された知識ではないので、
今さらながら「会議の仕方」のような本を手に取り、
勉強し直しつつ、楽しんで取り組んでいます。

実際にそれが自分の仕事でも活かされるので、
日常に張り合いが出て、非常にオススメのプログラムです!

ぜひ、みなさんの職場でもロマンのある話をしてみませんか?

それでは、次回のメルマガもお楽しみに!

(福森 一世)