2013.07.17号
なぜあなたは働くのですか?
こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
夏真っ盛りとなってきましたが、今週はすこし気温も下がって
少し一息つけますね。
熱帯夜になる夜もありましたが、寝しなのエアコン・扇風機で
体調を崩しませんようにお気を付け下さい。
さて、今回は最近よんだ「WORK SHIFT」という書籍から
「なぜ働くのか?」というテーマについてシェアしたいと思います。
それでは『 真価と進化 』2013.07.17号を是非、最後までお楽しみ下さい。
お伝えしたいと思います。
なぜあなたは働くのですか?
著者リンダ・グラットンは
未来を予想して、仕事にまつわる常識を「シフト」させれば
満足する未来をつかめる可能性が広がるという。
では、仕事にまつわる常識を「シフト」させるとは何でしょうか。
仕事の世界には”古い約束事”があったと著者は指摘しています。
多くの人が、「なぜ働くのですか?」と尋ねられた時に答える
「私が働くのは、給料を受け取るため。」という約束です。
著者によれば、私たちは仕事を通じて
金銭的な報酬を受け取ることが好ましく、お金を稼げない仕事は
悪い経験だという刷り込みをされているといいます。
さらに、お金は仕事において、能力の応じて増え
それだけでなく、社会的地位を現わすものという役割も
担わされています。
一方で、この”古い約束事”のコアコンセプトは
所得を増やし消費を増やすことですが、
それだけでは満足な未来だという人は少なそうです。
著者が提言するのが
お金でなく経験に価値を置く生き方へのシフトというものです。
そこでは、「なぜ働くのですが?」と聞かれたときは
「私が働くのは、充実した経験をするため。それが私の幸せの土台だ」
仕事においてもちろん稼ぎも必要であるが
仕事の中核に置くのはお金ではなく、例えば仕事の経験であり、
家族と過ごす時間が確保できることであったりする。
一人ひとりが未来の働き方を築いて、選択する勇気を持つべきだろうと
締めくくっています。
学生が企業選択で大事にしたいこととして
「ライフワークバランス」や「人間関係」というワードを
就活学生アンケートでよく聞きます。
正直、「何を甘ったれたことを」と思わなくもないときもありましたが
この本を読んで、自分と違う就業観があって当たり前だと
改めて思わされました。
そして、この著作の就業観では当たり前に賛同される考え方なんです。
採用マーケットの傾向としては確かに以前の学生と違うのかも知れませんが
ひとりひとりの学生としてお会いした時は
彼/彼女がどういう考え方を持った人なのか
向き合っていくことが大事かと思いました。
編集後記
「WORK SHIFT」を読んでの感想ですが、
自分自身、年齢・経験とともに「仕事で何を得たいのか」に
思いをはせるようになりました。
新卒のときのようにがむしゃらに働いて成長したいという
ものでなく、どういう風に成長していこうかと。
しかしながら、「お金」と切り離して考えてはいませんでした。
著者リンダ・グラットンさんの考察通りのサンプルがここに一つ…。
グラットンさんも著書の中で言っているのですが
・何が自分の満足にとって必要なのか考えること
・そしてそれを主体的に選択すること
なかなか難しい。
固定概念にとらわれるとは、改めてすごいパワーです。。。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
(新井 千春)