メールマガジン
『 真価と進化 』

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2013.08.01号
攻略型就職活動

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。


2013年卒新入社員として本メールマガジンを担当させていただく
第一号ということで、少し緊張した心持で文章を書いております。

数か月前までは学生だったということが自分でも信じられないほど
目まぐるしい毎日を過ごしている中で、メールマガジンを書くにあたり
ふと冷静に学生時代のことを思い出しました。

今回は私事ではございますが、私の就職活動での経験や抱いた感情をもとに
お話させていただこうと思います。


攻略型就職活動


シンカに入社して4ヵ月が経とうとしています。

1年ほど前は、私自身が就活生として就職活動を行う立場でした。
学生時代はアルバイト三昧の日々を過ごしており、これといって特別注力して
頑張ったことや自慢できるような成果を出した経験もありませんでしたので、
就職活動中はその不安を打ち消すように社数をこなすような形で選考を受けて
いました。

気付けば受験した企業は100社を超え、面接やエントリーシートのパターン、
適性検査・webテストの傾向などを把握できるようになっていました。
そして、一番最初に内定をいただいたのは、意外にも4月の上旬頃でした。
自分に自信のなかった私は、「私なんかに内定をくれる会社なんてない」と
消極的な考えでいたのです。

「アピールポイントがない。それならば、就活を攻略するしかない。」

今思えば、随分ひねくれた考え方をしていたと思います。実際、数を重ねる
ごとに分かってきたことは選考のパターンだけではありませんでした。

企業とも選考で関わる社員の方々とも、そして何より自分自身とも向き合わ
ない“攻略的な就職活動”は、私を更にひねくれた考え方へと追い込んで
いったのです。

内定をいただいたときの私に“達成感”はありませんでした。
そして、「この会社で働きたい」という強い想いも皆無でした。

面接やテストを効率的にこなすために呆れるほど読んだ啓発本。
説明会、選考の予定で埋め尽くされたスケジュール手帳。

小さな紙1枚に収まるように語るちっぽけな自分の人生と、数行のメール、
数分の電話に揺れる自分の気持ち。
自分が何をしたいのかも分からず、何ができるのかも分からない。

「それならいっそ、ありのままの自分でぶつかってみよう」
この決心が、私にシンカとの出逢いをくれました。

 不思議と攻略しようという気持ちは消え去っており、
相手の話を素直に聞き、自分の気持ちを素直に話しました。

シンカに内定をいただいた時、初めて抱いた満足感を私は忘れることが
できません。この内定は“攻略する”のではなく、“向き合う”ことで
お互いが共感して得られたものであると、胸を張って言うことができます。

 当たり前のことではありますが、就職活動とは「内定を勝ち取るための
ゲーム」ではありません。

しかし、私のような想いで就職活動を行っている学生は少なからずいると
思います。また就職活動の難易度は年々上がっていると思いますし、その
傾向や課題も流動的に変化していくものです。

そのため企業側もあらゆる施策を尽くして、母集団を集め、質の良い学生の
採用に尽力されています。お互いが賢くなり過ぎてしまい、ありのままの
姿をさらけ出せない現状にもどかしさを感じているということもあるので
はないでしょうか。

皆様には「こうすべきだ」だけではなく、「こうしたい」「こう言いたい」という
想いはありますか。その想いは皆様にとって、どんな存在なのでしょうか。
きっと、とても大切で純粋なものであると思います。

そういった想いに共感してくれる人と出会えると、自然と嬉しくあたたかい
気持ちになりませんか。

その気持ちを得ることが、就職活動のゴールでありスタートであると私は思います。

編集後記

今思えば、私が学生時代に最も注力して頑張ったことというのは就職活動だった
のかもしれません。あれほどまでに集中して、考えて、一喜一憂した経験はあり
ませんでした。

そして様々な企業と巡り会い、様々な人と出逢いました。
自分の生活は、こうして社会を盛り上げ続けている企業と
そこで真摯に働く人たちの想いで成り立っているのだと感じました。

現在、就職・採用活動に携わるお仕事をさせていただく中で
少しでも1年前に自分が見てきた素敵な企業の素敵な社員の方々の
役に立てるようにと、日々夢を追いかけて勉強を続けています。

こうして誇りを持って働くことができているのも、
就職活動をやり切ることができたからだと思っています。
あの頃の自分に感謝しつつ、自分自身を裏切らないためにも
これからも精一杯精進して参りたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。

(大石 真衣)