2013.08.07号
16卒採用を見据えた15卒採用活動
こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は案の定、休んでも疲れが取れない「夏バテ」の状態に陥ってしまったため、
対策を探るべく調べてみたところ、そもそも「夏バテ」とは、体温維持の為に
「暑い→汗をかいて体温を下げる」「涼しい(寒い)→血管を収縮して体温を上げる」を
繰り返すことによる「自律神経の乱れ」が、原因となって起こる症状全般とのことでした。
夏バテ解消には、食欲が落ちることによって摂取が多くなる炭水化物の代謝や、
疲れのもととなる乳酸を分解する「ビタミン」が必要とのこと。
ビタミンは豚肉やうなぎ、枝豆や納豆等の豆類に多く含まれているようですので
是非、皆様も毎日の食事にも取り入れてみてください。
それでは『 真価と進化 』2013.8.7号を是非、最後までお楽しみ下さい。
16卒採用を見据えた15卒採用活動
夏のインターンシップを皮切りに、そろそろ2015年卒向けの採用活動に移られている
企業様も多くなってきましたが、その際、ご相談いただく事項として多いのが、
「2016年卒採用からのスケジュール変更を見据えて、
2015年卒向けの採用活動はどのようにしていくべきか」
といったご相談です。
今回は、2016年卒の採用スケジュールを整理しながら、
ポイントとなりそうな点について、お伝えいたしますので、
是非、2015年卒採用ご検討の際にもお役立てください。
皆様もご存知の通り、経団連は先月、政府からの要請を受け入れる形で
採用選考活動の後ろ倒しを決定。
具体的には、2016年卒学生向けの採用活動から、
エントリー開始を 3年次12月→3年次3月
採用選考開始を 4年次 4月→4年次8月 と定めました。
それに伴って既に、夏場の大学院試験との重なりや、
後期授業、卒論・修論との重なり等が懸念されていますが、
個人的には「採用活動(就職活動)の短期化による混乱」が
一番インパクトがあると思っています。
企業側の採用活動スケジュールについて、
単純に現行の採用活動と同じ進捗であると想定した場合、
選考スタートを8月とすると、例年、内定式を実施するケースの多い
10月現在(=現行スケジュールで選考スタートから2ヵ月間)で
採用活動を終了している企業の割合は全体の11.8%(※)。
(※マイナビ「2013年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」より引用)
また、4月現在(=現行スケジュールで選考スタートから8ヵ月間)で
採用活動を終了している企業の割合は全体の87.0%(※)。
(※マイナビ「2013年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」より引用)
つまり、16卒採用も現状と同様の採用活動進捗であると想定した場合、
約90%の企業が10月の内定式が行えない可能性、
約15%弱の企業が4月現在で採用活動が終了していない可能性があります。
また、学生側の就職活動スケジュールから見ると事態は更に深刻で、
学生の就職活動期間を8ヵ月間(8月~翌年3月末)とした場合、
現行の就職活動進捗では、内定取得率が80.9%(※)。
つまり約20%の学生は内定を取得できないまま
卒業を迎える可能性があることになります。
(※リクルートキャリア
「『大学生の就職内定状況調査(2013年卒)』2013年3月度」より引用)
学生・企業、双方にとって必須となった「短期化」。
そこでポイントとなってくるのが、下記二点であると思います。
①エントリー・採用選考以外(以前)の採用戦略
②短期化を実現する採用体制の構築
①については、既に今年のインターンシップが質・量共に
拡大している傾向からも見られるように、
今後、ますますインターンシップやプレセミナーでの接触・情報投下が
重要になってくると予想されます。
短い就職活動(採用活動)の中で、いかに自社を選んで選考に進んでもらうか。
その為には、そこに至るまでの情報提供や接触の機会である
インターンシップやプレセミナーにおいて、
いま一度、どのような学生に、どのような内容で、
どのようなことを感じてほしいか、再設計を行うことがカギとなります。
②については、採用業務の再構築・外注化を始めとした業務効率化の他にも、
4年次の4月以降も採用活動を継続する可能性も視野に入れ、
内定式や入社式、研修スケジュールを再検討している企業様もあります。
16卒から大きく変わる採用活動。
その前の年となる15卒採用については、15卒採用成功のための戦略や施策だけではなく、
16卒を見据えて、インターンシップやプレセミナー、採用体制等、
新たな取り組みや仕組みも試していただき、来たる16卒採用に向けての
第一歩となるような採用活動をされることをお勧めいたします。
編集後記
メールマガジンの原稿作りについて、約1年半ぶりに担当しましたが
今回、原稿作成に非常に時間がかかりました。
もともと文章を書くことについては、あまり苦にはならない性分なのですが
(弊社の場合)テーマが書き手に大きく委ねられている原稿作成という作業は、
・日々の事柄や情報を敏感にキャッチする感受性
・それに対する意見を持つ主体性
双方が必要であり、これらは体力のようなものだとつくづく思いました。
日々鍛錬(発揮)していると、比較的容易に発揮できるものの、
いきなり発揮しようとすると非常に労力が必要でした。
日々の仕事を言い訳に、一個人としての感受性や主体性を養うことを怠っていた
自分を反省しつつ、夏季休暇等も利用して、知的な体力作りにも励みたいと思います。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
(吉岡 佑里子)