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『 真価と進化 』

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2013.10.02号
早期活動層は優秀層???

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

絶好の行楽日和が続いておりますが、もうどちらかお出かけにはなりましたでしょう
か。
秋冷、朝夕は少し寒さを感じる季節となり風邪も流行っているようですので
くれぐれもお体ご自愛ください。
(斯くいう私はつい先日まで風邪をひいておりました…)

さて今回は最近弊社で開催しておりますインターンシップでお会いする
学生から感じたことを少し書かせて頂きます。

それでは、『 真価と進化 』2013.10.02号、最後までお付き合いください。


早期活動層は優秀層???


人事(特に採用)に携れる皆様方の中でよく言われる、
「インターンに取り組む早期活動層は優秀」という認識ですが、
やはりこの点においては私も同じ認識をもっております。

特にビジネスパーソンの基本的な行動様式であるPDCAサイクルが、
根本的に身についている学生が多い印象を受けています。

この早期活動層=優秀という構図には高学歴であるか否かは関係なく、
インターンに取り組む段階に具体化されたキャリア観がなくとも、
キャリアを模索するためにインターンに参加するという“計画”を立て、
インターンを“行動”に移し、そしてその行動で得られた経験を
“振り返りと評価”をし次の“行動計画を練る”、という
PDCAサイクルが出来ているかどうかだけ。

分からないことをスマホなどで答えを探すのではなく、
「自ら答えを探す実践行動に移す」、たったそれだけの違いが
優秀か否かの大きな違いを生んでいるのだと感じました。

この「行動に移すか移さないか」というたったこれだけの違いで
得られる経験が大きく変わり磨かれる能力も変わり、
その結果社会から受ける評価も大きく変わっていると考えております。

この行動に移せるか否かの大きな違いを生む要因として
大きく影響しているのが、心理学者アルバート・バンデューラが提唱する
“自己効力感”が影響しているのではないかと思います。

“自己効力感”とは人が行動を起こそうとするときに、
それがどのくらい行えるのか、その予測の程度によって行動が
選択されるというものであり、いわゆる“自信”です。

早期活動層=優秀という構図には高学歴であるか否かは関係ないと書かせて頂きまし
たが、
自社やクライアント企業のインターンで出会う学生の多くは、
通常採用選考で出会う学生より高学歴であるというのも事実です。

ただ、決して学歴だけが優秀か否かを決めているわけではなく、
高学歴(受験勉強で一定の成果を収めた)という自信が、
やってみたいなーという物事に対し自己効力感を高め、“私にも出来る”
という感覚を持たせ行動に移し、そして経験が備わるのだと思います。

採用選考においては“見極める”ことが主ではありますが、
学歴など表面的なスペックだけでなく、自社に興味を抱きつつも
未だ能力を磨かれていない学生に行動を促す動機付けを行い、
自社に適する優秀な人材へと成長を促す“育てる採用”という
考えもありなのではないでしょうか。

編集後記

人事の皆様方にとって秋の風物詩と言えば、そう「内定式」。

内定者にとって企業の執り行う“儀式”に初めて参列し、
内定企業固有の文化や人に触れ入社後の活躍を思い描き、
決意するとても貴重な一日かと思います。

新卒採用で多くの企業様のサポートさせて頂いている我々にとっては
10月1日という日はあまり電話が鳴らない日であり、
束の間の休息といった日でもあったりします(^_^;)

と同時に、1年強ご支援させて頂いた企業様の採用活動の一つの成果として
未来を担う人材が元気に参列することを願ってやまない一日でもあります。

選考で出会った○○君、キャリア面談をした○○さん、
ガチガチに緊張してるんだろうなーと筆を執りつつ、
そんな思いを馳せる筆者でございました。

(浦 拓平)