2013.10.24号
現在<将来
こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
先週の台風に引き続き、今週も2つ台風が日本に近づいております。
学生の頃は、休講になったり授業が午後からになり、
皆が台風を待ち遠しく思っていた記憶があります。
しかしながら社会人としては
会社やお客様先に行けず仕事が滞ってしまうので
台風はできれば来てほしくないと考える方が多いのではないでしょうか。
遅延している電車には仕事場へ向かう多くの人で混み合っている光景を見て
その日本人の勤労意欲にはあっぱれと感じました。
勿論私もその仕事場へ向かう一人だった訳ですが。
それでは、『 真価と進化 』2013.10.24号、最後までお付き合いください。
現在<将来
私には大学1年生の妹がいます。
妹は小学校、中学校時代は成績が悪く、高校時代はあまり学校に行かず、
問題児として学校や家族を悩ませていました。
対して姉の私は中学受験をして中高一貫の私立に入り、
真面目な学生生活を送っており、何をしても姉と比べられる妹は
姉の私に対しコンプレックスを抱いていたそうです。
そんな妹が高校3年生の時でした。専門学校進学を考えていた妹は、
父から大学に進学しないと学費を払わないと言われ、最初は進学を
諦めていました。家族で何度となく話し合った結果大学進学を決心し、
高校3年生の夏休みより受験勉強を開始しました。
それまで勉強などほとんどしてこなかった妹にとって
まずは勉強の仕方が分からず、なかなか苦労したようですが、
もともと要領の良かったのもあり、勉強の仕方が分かってくると
みるみる勉強にのめり込んでいき、見事第一志望の大学に合格しました。
決して偏差値の高い大学ではありませんが、成績は学年上位で、
クラス長を務めるまでに成長し、来年には1年間海外留学を控えています。
恐らく姉よりも充実した素晴らしい大学生活を送ることになるでしょう。
1年前の夏、誰も妹の現在を想像していませんでした。
当時の妹を知っている友人や先生方は驚愕するそうです。
現在の能力も大切かもしれませんが、
将来成長できるポテンシャルの方がより大切だと
その時強く思ったことを覚えています。
採用活動において、最も大切な事は学生の現在の能力ではなく将来の
可能性を見抜く事です。しかしそれはなかなか見えづらいものであり、
又、その片鱗を引き出すのも苦労されるのではないでしょうか。
「良い人材を採る」というのは採用活動を行う企業にとって永遠の
テーマであると思いますが、採用活動が短期化していき学生との
接触が減っていく中、ポテンシャルのある学生を見逃していませんか。
今一度どのように学生を見極めるかを見直されてはいかがでしょうか。
編集後記
今回は私の家族についての記事を書かせて頂きました。
土俵は違えども、頑張っている妹に負けていられないと思うほど
成長してくれた妹を喜ばしく思います。
人の可能性は無限大です。
既に芽が出ている社員の方、まだ芽が出ていない社員の方、
様々いらっしゃると思いますが、
これからの成長に期待して、時には厳しく時には優しく、
温かい目で見守って頂ければと思います。
(と、新入社員の私は切に願っております。)
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
(加地 保菜美)