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『 真価と進化 』

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2013.12.04号
なぜ企業は新卒採用をおこなうのか

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

さて、12月1日、メイン就職サイトのOPENに伴って
いよいよ2015年度新卒採用がはじまりました。
始まって4日ほど経過しましたが、つい、昨年の動向と比較して
一喜一憂してしまいますね。

今回は新卒採用が始まったところで
これまでずいぶん話されてきている話題ではありますが
なぜ企業は新卒採用をおこなうのか、を改めてお話ししたいと思います。

それでは『 真価と進化 』2013.12.4号を是非、最後までお楽しみ下さい。


なぜ企業は新卒採用をおこなうのか


一般的に、新卒採用は活躍するまでの育成を考えると短期的な利益というよりは
先行投資の側面が強い企業活動です。しかし、新卒採用の抑制は長期的な視点では、
リスクとなる可能性が指摘されています。

ここに、リクルートワークス研究所による1990年代(バブル経済崩壊後時点)から
2009年(リーマンショック)における対象企業の採用状況と人的課題の発生程度に
ついての関係性を示唆する調査分析レポートがあります。

対象企業において1990年代に新卒採用を抑制した企業は予定通り採用を行った
企業よりも、次の項目が課題として挙がりました。

 「従業員の年齢構造のゆがみ」
 「既存社員のモチベーションの低下」
 「中間管理職のマネジメント力の低下」
 「技術・技能の継承」
 「従業員の上下間でのコミュニケーションの希薄化」

さらには、この分析では、経年の採用数にばらつきがあり
また、平均採用人数のダウンが大きい(=抑制している)企業ほど
問題・課題が多くなっていることが明らかだと指摘しています。

理由としては、新入社員が入ってこない状況とは

・若手が人を教育する機会を失い、成長する機会を失う
・後輩扱いをされ続けるので、成長意欲をたきつけられない
・いざ新人が入ってくると、現有社員との世代間ギャップに双方苦しむ

という状況を生んでしまい、現時点の景況感で採用方針を決定すると
中長期的な企業の成長・安定性を失することになると結論付けられています。


これは採用担当者であれば、だれもが知識としてご存じのことかと思いますが
今回お話しさせて頂いたのは、私自身が実感をもってこのお話しができるからです。

私の入社後、新入社員がはいってきませんでした。
永遠の新人のような気分で、他人に教えることで仕事の自信を持つ機会や
後輩がいないことで成長への焦りを感じる機会を持てず
(無論私個人の問題もありつつ)、振り返ってみると非常に
もったいない期間だったと思います。

改めて2015年度新卒採用が始まりました。
説明会をドタキャンする、「第一志望です」と言った学生が内定辞退する…など
傷つくこともある採用活動ですが、会社の将来の一翼を担うのが採用活動。

来年のゴールにむかって、是非一緒に頑張っていきたいですね!

編集後記

昨年、新卒採用のピーク時期、夜も更けた時間に必死でPCをたたいていると
ひらりとお客様からメールが。

「この映画、ナイトショーしかやっていませんがとっても衝撃的で興奮します!
 もしよろしければ見に行ってくださいね!明日(平日)、最終日です!」

■上映開始時間:19:00

…皆様にこの衝撃は伝わりますか?伝わらないでしょうか。

メールを送って下さったお客様も新卒・中途を対応されていて多忙なはずなのでず
が、
こっちはてんてこ舞いで仕事に振り回されている一方で、この心のゆとり。

殺伐とした雰囲気をまとった私(だったはず)の肩の荷が下りて
「ほっこり」した気持ちを頂きました。

皆様もお忙しくなる時期に入られると思いますが忙殺(心亡くす)ことなく、
日々新鮮な気持ちで学生さんとお会いできますように!

それでは、次回のメルマガもお楽しみに!

(新井 千春)