2014.02.12号
採用選考における学業成績の扱いについて
こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
2月に入って2週間程経とうとしていますが、新卒採用のご状況は
いかがでしょうか。
先日、関東地方では記録的な大雪になりましたが、そのような中でも
セミナーを実施された企業様、それに参加した学生たち等、
非常にガッツのある方々を目の前に、私も頑張らねばと思い直す一幕も
ありました。
ただ、採用担当の皆様、また学生たちも「体が資本」です。
採用担当の皆様にとっても、学生たちにとっても、悔いの無い
採用活動・就職活動になるよう、お忙しい日々が続いている方も多いとは
存じますが、体調には何卒お気を付けください。
それでは『 真価と進化 』2014.2.12号を是非、最後までお楽しみ下さい。
採用選考における学業成績の扱いについて
4月からの面接に向けて、エントリーシートや応募書類の提出受付を
始められた企業様も多いことかと思いますが、その受付に関して
最近よくご相談いただく内容の一つに、「成績証明書の提出」についての
ご相談がありました。
実際、先日2013年12月8日の日本経済新聞にも、採用選考における
学業成績の扱いについて下記記事が掲載されていましたので、
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
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採用、再び成績重視 三菱商事や富士通など15社
三菱商事や富士通など大手企業が2015年3月卒の採用活動で
「学業成績」をより重視し、エントリーシートに加えて成績書も提出させ
選考材料の一つとすることがわかった。
大手企業の多くは1990年代前半まで選考のために成績書の提出を
求めていたが、最近は大学ごとに評価が異なる成績は客観評価が難しい為に
積極的な活用はされておらず、内定後に成績書の提出を求めるケースが
多くなっていた。
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また、同記事では「成績の客観評価」を進める為のサイトが立ち上がった話や、
そのサイトを利用する企業として、下記15社が掲載されていました。
三井物産、三菱商事、東レ、プルデンシャル生命保険、清水建設、大塚製薬、
東急エージェンシー、セブン―イレブン・ジャパン、三井化学、
KADOKAWA、凸版印刷、富士通、帝人、日本たばこ産業、
リクルートホールディングス(順不同、敬称略)
これらの報道を見ると、「成績証明書提出=成績(評価)重視となった」という
論じ方をされていることが多いのですが、実際、私自身が
企業の採用担当者の方々にお話を伺うと、必ずしもそうした意図で
成績証明書提出を求めている訳ではないようです。
・学生が履修している科目を面接前に確認して、面接時の学生との
話題作りに活かしている
・成績が良い学生には、学業を頑張ったプロセスや理由等、
成績が芳しくない学生にはその理由や学業以外に頑張った内容を
聞くようにしている
これらの話を統合すると、必ずしも「成績が優秀=学生が優秀」と
捉えている訳ではなく、あくまでも学生を知る一つの指標として、
「学業」を設定している企業様が多いように感じます。
つまり、「成績証明書提出を求める企業の増加」の裏側には、
学生に対して「成績」も含めた、多角的な評価をしようとしている
企業の動きがあるのではないでしょうか。
個人的には、理系採用等の専門スキルが必要な場合や、
例えば仕事のスタイルとして持続性や忍耐力が必要とされるような場合には
「学業」への取り組み方を聞くことが、一つの指針になるのではないかと
思っています。
皆様は、どのような指標で面接を実施されていますでしょうか。
面接が始まる前に、いま一度、整理されることをお勧めいたします!
編集後記
今回は、「採用選考における学業成績」についてお伝えしましたが、
私自身の大学時代を振り返ってみると、比較的真面目に
授業を受けていたこともあり、落とした単位は無いものの、
ぎりぎりの成績で取得した単位もちらほら・・・。
その理由はいずれも「興味が持てなかったから」でした。
ただ、社会人になった今の自分から言わせてもらえば
「興味が出るように工夫する姿勢が大切」。
学生時代は興味の無いことに対しては受け身な態度だったなと反省しつつ、
そのときの自分のような失敗はしてほしくないと
自社の採用活動に参加してくれた学生さんには、
いろいろとアドバイスをしてみる毎日です。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!
(吉岡 佑里子)