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『 真価と進化 』

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2014.03.12号
「ゆとり世代」との付き合い方

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

3月に入り、日差しが暖かい季節になりました。
とは言え、日が落ちるとまだまだ寒いです。
季節の変わり目で体調を崩しやすいですが、
新卒採用において繁忙期にあたるこの時期ですので、
皆様体調にはお気を付け下さい。

さて、今回はゆとり世代の私が、ゆとり世代を取り上げさせて頂きました。

『 真価と進化 』2014.3.12号、最後までお付き合い頂ければ幸いです。


「ゆとり世代」との付き合い方


近年日本人の学力低下などで「脱ゆとり教育」が提唱され、
指導要綱の変更、学校での授業時間増加などが順次実施されました。

これで近い将来、日本の学力は過去の水準まで戻るかもしれません。
しかしながら、企業の成長、日本経済の発展において、
これで十分なのかと疑問に思います。

生きていく上で「学力」は“必要”だと思いますが、
“必要不可欠”ではないと私は思います。

知識は後からついてきます。
しかし、子どものときから形成されてきた人格は
そう簡単には変えることができません。

ゆとり教育の社員との上手く付き合うための本が数多く出版されており、
『「ゆとり世代」が職場に来たら読む本』という書籍に
以下のような記述があります。

「ゆとり世代」に叩き込む、4つの心がまえ

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① 「自立・自責」の考え方を持たせる

ゆとり世代は競争をほとんど経験していませんから、
誰かに負けたり、失敗したりという経験がきわめて少ないです。
また、根拠のない自信を持っていますから、
失敗したり、仕事で成績が上がらなかったときに「自分が悪い」という考え、
反省する価値観がありません。
「責任は他にある」と当然のように考えます。
常にいい環境に置かれ「ほめて伸ばす」良い先生に囲まれてきましたから、
「頑張れない原因は環境や先生にある」という「他責」の考え方が
当たり前になっているのです。


② 会社は「つらい」訓練所だ

温室のような環境で育ったゆとり世代は、さまざまな経験に欠けています。
社会人にとなり、初めて取り組んだこ仕事はうまくいかないことの方が
多く、うまくいくことはわずかです。
ゆとり教育でほとんどがうまくいった
(あるいは、うまくいったと思いこまされた)世代ですから、
挫折をあまり経験していません。
ビジネス社会に出て、ちょっとうまくいかないと傷ついてしまうわけです。


③ 現場には必ず「期待値がある」

ビジネスにはそれぞれの立場の社員に求められる「期待値」があります。
他のことに影響されず、
それを実行するということをまず教えなければなりません。
この「期待値に応える」「期待値を下回る」「期待値を上回る」という
それぞれの状況をきちんと認識させることで、
ゆとり世代は具体的に何をすべきかを理解していきます。


④ 「教えられ上手」を目指せ

基本的に「ビジネスではうまくいかないことのほうが多い」ということが
分かっていません。
ほめられ続けて育ったゆとり世代はあまり挫折を知りません。
他人と競争して負ける、という経験や、
「うまくいかない」経験が少ないのです。
つまり「うまくいかない」ことだけで未知の領域であるのに加え、
「怒られる・叱られる」という未知の経験が重なり、
二重のショックを受けてしまうのです。


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2010年入社~2017年入社までの社員がゆとり世代にあたります。
かく言う私も2013年入社でゆとり教育の真っ只中の世代です。

ゆとり世代の私からすると、酷い書かれようだと思いますが、
すべてではないものの、自身に当てはまる所があります。

この書籍を読まれるのはゆとり世代ではない上司の方々かと思いますが、
是非、ゆとり世代自身にも読んで頂きたいと思いました。
ゆとり世代はそのレッテルを貼られてはいるものの、
自身の何が悪い所なのか理解が不十分であると思います。

自身のどこがゆとり世代の特徴で、どの点に気を付けなければならず、
どの様に正さなければならいのか。上司に教えてもらうことも重要ですが、
まずは自身の理解から始めることが大切だと思いました。

先に述べたように、今回の「脱ゆとり政策」で
学力以外の点でゆとり世代ではなくなるのかに疑問は残りますが、
少なくとも後4年はゆとり世代の新入社員が続きます。
上司のゆとり世代への歩み寄りと同時に、
ゆとり世代からの歩み寄りも重要なのではないでしょうか。

編集後記

テレビの特集でいろいろな世代の方々が、
「ゆとり世代との付き合い方が分からない」という発言に
驚いたことを憶えています。

先にご紹介させて頂いた書籍を読みながら、
周りからの自分の見え方を再認識し、
今後にいかしたいと思いました。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに!

(加地 保菜美)