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『 真価と進化 』

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2014.04.16号
グレーゾーンの不幸な学生

こんにちは、株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

4月第3週に入り、大手企業の内定ラッシュが落ち着いた頃ではないでしょうか。
いまの内定者たちが定着してくれるのかどうか、戦々恐々としつつ、
このままで良いのか、今後の施策の見直しが必要なのかなど、
スピーディかつ大胆な決断を迫られる重要な時期ですね。

そして、シンカの15卒採用では、2名の内定者がでました!

私は二次選考(個人面接)を行っています。
面接官としての経験は、決して豊富ではないので、
メルマガをお読みの皆様の方が、断然ご経験豊富かと思うので恐縮ですが、
今回はそこで感じたことをお伝えできればと思います。

それでは『 真価と進化 』2014.4.16号を是非、最後までお楽しみ下さい。


グレーゾーンの不幸な学生


シンカの選考フローの凡その流れは下記です。
1)説明会+一次選考(グループワーク)
     ↓
2)二次選考(個人面接 1時間)
     ↓
3)三次選考(部長面接 1時間)
     ↓
4)最終選考(社長面接)

私は、2)で面接官を担当しています。
「ピカイチを厳選採用する!」という思いの元で活動しているので、
かなり厳しい見極め・判断を求められます。

いままで面接した10名のうち、合格としたのは、2名だけです。

10名を分類すると・・・
A)文句なく合格      → 1名
B)迷いつつも期待して合格 → 1名
C)迷いつつも不合格    → 6名
D)明らかに不合格     → 2名

合否に迷うのは、約7割。
共感していただける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

圧倒的多数は、【C)迷いつつも不合格】です。
人柄はとてもいいし、素直そうだし、がんばってくれそう。
ちゃんと準備をしてきてるし、目標をもって行動した経験も上手に話せる。
でも話す内容が浅い感じもするし、もう少し何かが欲しい気もする・・・
もしかして、自分の質問の仕方が悪かったのではないか、
彼・彼女の本質を引き出してあげられなかったんじゃないか・・・

と、自身を反省して悶々とした挙句、不合格としました。

グレーゾーンの学生をどう判断するかは、
採用方針や採用手法によって、異なると思います。

私の場合、「ピカイチを採用する」というテーマに立ち戻って
決断をしてきました。
採用数が多ければ、合格としていたかもしれません。

学生に対しては、
あなたの人間性を否定しているわけではなく、
あなたにはもっと向いている会社・仕事があるはず、
それがシンカではなかっただけだよ!
と、老婆心ながら、励ましてあげたくなります。

【D)明らかに不合格】の場合は、その場で合否を決断しているので、
フィードバックをしてあげることができるのですが、
【C)迷いつつも不合格】の場合は、自分自身が悩んでしまっているため、
なぜ合わないと思ったのかをその場で整理して伝えてあげることができません。

ですから、なぜ自分が不合格になったのか分かっていないと思います。

他の会社の面接でも同じように、うまく話せたはずなのになぜか不合格、
ということが起こってしまうのかもしれません。
学生にとって、とても不幸なことだなと思います。


学生の二極化(内定をたくさんもっている人/もっていない人)が
顕著だと言われていますが、いまの新卒一括採用という形式が
それを生み出しているのではないかと思います。

企業側が一定期間、一方的に情報を与え、同時期に一斉にジャッジする採用ではな
く、
もっと一人ひとりと時間をかけて、話し合い、互いを理解し合い、
さらに学生の成長を促せるような活動が個社ごとにできると、
採用活動が大きく変わるのかもしれません。

編集後記

嬉しいことに、【A)文句なく合格】の1人が、内定者となりました!

履歴書上の「自己PR」は目立ったところはなく、正直、一般的な印象でしたが、
会ってみると、会話のテンポの良さや返し方・質問のセンスなど、
素直に会話を楽しめる学生で、面接にもかかわらず早々にヒアリングを切り上げ、
色々とシンカのことを教えたくなり、私がたくさん話してしまいました。。。

やはり会わないと分からないものですね。

大手企業は、第一ステップで書類選考を実施されてるところが多いと思いますが、
【エントリーシートで目立つ学生】=【他社も合格を出している】
だと想像できるので、これも二極化の原因になってるのだろうなと思いました。

ちなみに、弊社の適性検査(tanΘ)は的を得ているなと改めて感じます。
迷った時に結果をみると、確かにそんな感じだったと頭を整理できます。
ご興味ある方、ぜひお問い合わせください!

(分部 理恵)