2014.07.30号
土用の丑の日とうなぎに関するうんちく
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
去る7月29日は「土用の丑の日」。みなさんはうなぎを召し上がりましたか?
近年価格の高騰が話題になっていますので、年に数回のお楽しみ、
という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
(私もそのうちの一人です。)
さて、今でこそ「土用の丑の日=うなぎ」というイメージが定着していますが
その風習が始まったのは江戸時代、幕末の頃からだそうです。
夏場のうなぎの歴史は意外と浅く、その由来に興味を持って調べてみたところ
面白いトピックだと思ったのでメルマガにてシェアします。
本日は完全なる息抜きコンテンツです(笑)お気軽にお楽しみください!
それでは、『 真価と進化 』2014.7.30号、最後までお付き合いください。
土用の丑の日とうなぎに関するうんちく
前述のとおり江戸時代末期までは、
丑の日はおろか夏にうなぎを食べるという習慣そのものがありませんでした。
この習慣の始まりには諸説あるそうですが、一番有名なのは平賀源内のエピソードです。
夏場の売り上げ低迷に悩んだうなぎ屋さんが平賀源内に相談をした際に、
「土用の丑の日に『う』のつくものを食べると縁起が良い」という民間伝承を利用して
「本日土用の丑の日 うなぎを食せば夏負けすることなし」と
店先に張り紙をするようアドバイスをしたところ、うなぎ屋さんは大繁盛。
それをほかのお店もまねるようになり習慣として定着したそうです。
一般的には夏場は味や脂の濃いものは敬遠したくなる方が多いと思います。
当時もはやり、そのような理由から夏場の需要はほとんどなかったそうです。
しかし、平賀源内はうなぎの栄養価の高さを逆手に取り、
さらには土用の丑の日の験担ぎを利用して
売り上げ不振の夏に大きな需要を生むことに成功しました。
特定の日付と製品を結びつけて宣伝する手法を現代では
「記念日マーケティング」と言われ、多くの企業が実施しています。
例えば、バレンタインデーのチョコレート、母の日のカーネーション、
お肉屋さんなどでは「29日(肉の日)は割引」というものもありますが、
上記のうなぎのエピソードほど、大きな効果を生んだものはなかなかないと思います。
採用広報では、「記念日マーケティング」はなかなか難しいと思いますが、
ちょっとした発想の転換で伝え方を変えることによって
大きな効果を生むことがあるかもしれませんね。
幸い、3月の広報開始まで時間がたっぷりありますので
母集団形成や広報にお悩みの方は、発想の転換を試されてみてはいかがでしょうか?
編集後記
上記のエピソードを調べていて知ったのですが、
うなぎは本来冬場が旬とのことでした。
ですが、スーパーマーケットの売り場を見ていると、
うなぎが発売されるのは夏になってから、冬場はめっきり見かけません。
今ではすっかり夏の風物詩となっているうなぎですが、
今年は冬にもしっかり味わってみようと思います。
それでは、次回のメルマガもお楽しみに。
(若葉 由季乃)