2016.03.09号
地方移住・定住希望者の7つの価値観
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
暖かな春の日差しが差すようになり、花粉症の方にはお辛い季節かと
思いますが、寒い空気で縮こまっていた体が、少しずつほぐれてきますね。
私自身は『春眠暁を覚えず』を例年の如く体現しておりますが、
社内では、年度末ということもあり、今年度の総括と次年度の計画に向けて、
議論が活発化しております。
『走りながら考える』がポリシーではありますが、
最初から無計画であっては、高速PDCAは回せません。
4月から最高のスタートダッシュが切れるよう、
よい状態をイメージし、今月を過ごしたいと思います。
皆様も、忙しない日々をお過ごしと思いますが、長期的な成功イメージを
描いて、今月も駆け抜けていきましょう。
それでは、『 真価と進化 』2016.03.09号、最後までお付き合いください。
地方移住・定住希望者の7つの価値観
2016年1月12日、株式会社博報堂から、
「地方移住・定住希望者の価値観把握調査および分析プログラム提供を開始」
というニュースリリースが出ました。
ご興味がある方は、HPをご覧いただければと思いますが、
『地方移住者タイプ別分類調査』にて、移住・定住希望者の価値観が
7タイプに分類されていました。
「地方創生」が主要政策として掲げられている昨今、
ご興味をお持ちの方も多くいらっしゃると思いますので、
ここではその7タイプを引用し、ご紹介します。
■タイプI :こだわりモノづくり志向
自分の好きなこと、やりたいことにのみ、
時間と手間を集中させたシンプルライフを理想とするタイプ。
自分で農作物を育てたり、伝統的なモノづくりといったことにも興味があり、
仕事に生きるよりも、自由に、自分らしく、生活を楽しむことを重視。
■タイプII :スローライフ志向
都会の忙しさや、煩わしい人間関係に疲れ、
仕事からは離れ、のんびり気ままな田舎暮らしを志向するタイプ。
移住によって、おいしい食べ物、水・空気に囲まれた、
健康で安定したナチュラルライフを理想とする。
■タイプIII :アーリーリタイア志向
老後は自分の好きなことや興味のあることに囲まれながら、
できるだけのんびりと、豊かで楽な生活をおくることを志向する。
現状、日常生活への満足度が全体的に低く、解放されて日々のんびり過ごすことへの欲求が強い。
■タイプIV :教育移住志向
家族の幸せを第一に考え、自然豊かな環境のもと、
子供によりよい教育を与えられる場所を模索している。
■タイプV :地域コミュニティ創造志向
家族・友人や近所に住む人々との関係性を大切にし、
コミュニケーションを楽しむタイプ。ボランティア等に参加し、
地域に根差した活動で、地域社会の活性化を積極的に図ることを考えている。
■タイプVI :スタートアップ志向
自分を磨き、自分の力でビジネスを起業。新しいことにどんどんチャレンジして、
世の中に自分を表現できる場所を探しているタイプ。
■タイプⅦ :地域(社会)貢献志向
社会や地域の問題に積極的に取り組み、自分の知識・経験・能力を
社会に還元することを自分の役割と考えているタイプ。
さて、「地方移住・定住」を一度は考えられたことがある方、
もしくはビジネスとして、地方移住・定住希望者へアプローチしようと思案されている方、
あなたが望む生活、もしくはターゲットとする層はどれに当てはまりそうでしょうか?
「地方移住・定住」という言葉一つとっても、多様な価値観が存在するように、
新しいあり方や、新しいビジネスを模索するうえでは、
自身や対象者の願望を、しっかりと構造的に把握する必要があると
改めて考えさせられた次第でした。
皆様の今後の新しい取組み、事業展開、サービスについても、
どのような経緯で、どんなターゲットを定めて動き出しているのか、
ぜひ機会があればお伺いしたいところです!
編集後記
先日、東京ミッドタウンで開催されていた
地域×デザイン‐まちを編みなおす20のプロジェクト‐の企画展に
足を運びました。
地域の特徴、伝統を「編みなおす」という発想。
本質的には変わらなくても、現在の世の中・ニーズに
合致するように資産を「編みなおす」。
会社や事業、組織も、今ある自社の強み・特徴・技術を「編みなおす」。
そんな発想転換を来期はしていきたいと思っています。
では、次回もお楽しみに!
(山内 綾子)