2016.03.30号
ライフロール(キャリアの幅)
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
もうすっかり春ですね。
桜の開花もちらほら。今週末が見頃ではないでしょうか。
通勤で上野を通ると、ホームまで上野公園のアナウンスが聞こえます。
今、ライトアップされているようです。
地球の温暖化で桜の開花も年々早まり、お花見も肌寒く感じながらですが、
桜の季節は短いです。今年も存分に楽しみたいものです。
それでは、『 真価と進化 』03.30号、最後までお付き合いください。
ライフロール(キャリアの幅)
キャリアカウンセリング理論を勉強した時、印象に残っている理論があります。
ドナルド・E・スーパーの「ライフステージとライフロール」という考えです。
「満ち足りたキャリアは、個人的な興味と能力を活かし、自分が大切だと
考える価値を得られる活動を行ってキャリアの長さと幅と満たすこと」
「キャリアの役割は、年齢や場面でもって、様々な枠割の組み合わせである」
代表的は役割としては「子供(息子・娘」「学生(学ぶ人)」「余暇人」
「市民」「労働者」etc。。。
人生での自分の役割を増やすということは意外と難しく、
「子供(息子・娘)」はこの世に生を受け、親が存在している間は
無条件で果たす役割ですが、その他の役割は自らが広げることをしないと
手に入れられないものと思います。
「市民」も税金を払う。。ということではなく、
地域社会に貢献し、存在を示すということを指しています。
この幅が厚ければ実りあるライフキャリアとは一概に言えませんが、
私はできる限り、この幅を厚く、長さのあるものとしたいと思っています。
なので義務教育の学生は終了しても「何かを学ぶ人」であり続けると、
もしかしたら、ライフワークとなるものが得られるかもしれないと淡い期待も。
皆さんも、今の自身のライフロール(役割)を整理してみてはいかがでしょうか。
私の友人ですが、「労働者」が大半を占めていると気づき、
仕事の他にも幅を広げたいと行動変容したという例もあります。
編集後記
「回覧板」をご存じですか?町内の連絡事項をクリップボードに挟み
リレーのように町内の家庭をまわしていく連絡方法です。
都会のマンション暮らしの方はピンとこないと思いますが、
田舎ではこのアナログなやり方で町内交流を図ります。
私が小さい頃は「回覧板」をお隣の家に持っていくというのが、子供達の仕事で
あり、我が家のお隣さんは呼出しチャイムがなかったので、
玄関先で叫ぶのは子供ながらに勇気のいることでした(笑)。
先日、実家に帰った際、まだ「回覧板」が存在し、見てみたら、
昔に比べ、回覧順に記載されている家庭が少なくなったこと。
地域社会が狭くなり、更に高齢化していることを目の当たりにしました。
ここでは「市民」の役割をどのように果たせるのか。。難しい課題です。
(加藤 弓子)