2016.08.12号
数字で見る国内旅行数の実態
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
夏も真っ盛りになってきましたね。
猛暑日を超える気温の暑さもさることながら、
リオオリンピックでの選手の連日の活躍、
イチロー選手のメジャー通算3000本安打達成、
甲子園での高校球児の熱戦が続き、
応援する我々の気持ちも、まさに「熱い夏」となっているのではないでしょうか。
応援に熱中して寝不足の皆様、
くれぐれも「熱中症」にはご注意くださいね。
それでは、『 真価と進化 』2016.08.12号、最後までお付き合いください。
数字で見る国内旅行数の実態
お盆休みや夏季休暇で、地元へ帰省される方も多いかと思います。
休暇連絡が関係各所から届くなか
ふと『人口減少と海外旅行の人気に伴い、国内旅行は大きく減っている』と
認識はしているものの、実態はどのくらい「大きく」減っているのだろうと思い、
具体的な数字を調べてみました。
観光庁が発表している旅行・観光消費動向調査では、
日本人国内延べ旅行者数は、2015年(平成27年)で
6億0,472万人(前年比 1.6%増)。
うち宿泊旅行が3億1,299万人(前年比5.3%増)、
日帰り旅行が2億9,173万人(前年比2.1%減)という数字でした。
「え!宿泊旅行は5%も増えているの!?」というのが率直な印象であり、
日本人国内旅行の一人1回当たり旅行単価も、
2014年(平成26年)→2015年(平成27年)では
46,717円→5,520円とこちらも増加。
ただし、要因としては、消費税増税による低迷からの反動、
北陸新幹線開業の好影響、9月のシルバーウィークなど一時的なものが大きくあるようです。
経年で見ていくと、日本人国内延べ旅行者数は、国内旅行全体で
平成22年 :63,160
平成23年 :61,253
平成24年 :61,275
平成25年 :63,095
平成26年 :59,522
平成27年 :60,472
※単位:万円
という数値が出ています。
平成26年に予測値として出た2020年(平成32年)の人数は60,4624万人であることから
「大きく減っている」という自分自身の思い込みからくる
予想より、減少幅は少ない印象でした。
とはいっても、日本の人口が、2010年に約12800万人→2060年に約8700万人と
50年で30%以上も減少することを考えると、確かに逼迫した問題であり
中長期での取り組みが必要であると、改めて納得感を持つことができました。
なお、2015年(平成27年)の訪日外国人旅行者数は、
1973.7万人(対前年比47.1%増 ※暫定値)と、非常に期待が持てる数字です。
2005年の672.8万人から約3倍も伸びています。
国内旅行の市場変化、外国人旅行者の増加に伴う
国、各地域、旅行業者、宿泊施設、運輸機関等の取り組みを
これからも注目していきたいと思います!
編集後記
国内旅行の変遷に対する興味から、何気なく始めた
国内旅行業務取扱管理者試験も来月の頭となりました。
なかなか思うように勉強が進んでいないフラストレーションを抱えつつも
普段関わっている分野と異なる学びに
楽しみを覚えています。
2020年の東京オリンピック、外国人旅行者の増加もあり、
次はそろそろ本格的に英語に取り組まないと…と思っている次第です。
英語習得のコツをお持ちの方はぜひ教えてください!
では、次回もお楽しみに!
(山内 綾子)