2016.08.31号
インタビュアーの力量
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
今日で8月の終わりです。
今年はオリンピックがあり、毎日話題が豊富で
例年よりあっという間に8月が過ぎ去った気がします。
アスリートのがんばる姿に、ついつい夜更かしして
寝不足な日々を送られた方も多いのではないでしょうか?
4年後の2020年の東京が楽しみですね!
それでは、『 真価と進化 』2016.08.31号、最後までお付き合いください。
インタビュアーの力量
大きな大会では、試合直後や番組ゲストに迎えた際、
インタビュアーの力量がいつも話題になりますね。
選手はこの大会の為に、絶え間ない努力と
とてつもないプレッシャーを感じながら、
競技に臨み、納得の結果が出せた人そうでない人
その心の内は様々な葛藤や思いであふれています。
今回のオリンピックでたくさんのインタビューの場面を
見ましたが、私が最も印象に残ったのは
「卓球女子団体の銅メダル獲得後」のインタビューです。
キャプテンとして4回目のオリンピックの福原選手、
日本のエースとして臨んだ石川選手、
初めてのオリンピックで伸び伸びとしていた伊藤選手。
この三人三様のキャラクター、個人の結果をきちんと把握し、
それぞれの気持ちをうまく引き出されてましたし、
聞いててとても清々しかったです。
このインタビュアーの手法をみると、
ほどんど質問らしい質問をしていないように聞こえます。
言葉が短くシンプルで、相槌かのように
「ねぎらい」「共感」「事実の反映」を多く使い、
選手の話を促進していました。
なので、このインタビューは選手が話す時間が長く、
また丁寧に自分の気持ちを言葉にしていたと思います。
福原選手の「本当に苦しいオリンピックでした」には
ついに私の涙腺もゆるんでしまいました。
インタビュアーの声のトーンや間の取り方、
答えをじっと待つ姿勢(沈黙も気にしない)であり、
表情はテレビに映ってはいませんが、
きっと柔らかい表情でステキな場作りをされていたのだと思います。
ビジネスでは、合理的に物事を進めたいが故、
事務的に質問攻めをしたり、誘導質問になったり、
聞き手がたくさん話してしまうことも多いと思います。
相手に多く語ってもらう、本音を打ち明けてもらえる
そんな場を作れることが大切だと感じました。
皆さんはいつもどのような質問をしていますか??
編集後記
皆さんの覚えている最初のオリンピックは何ですか?
(オリンピックネタばかりですみません。)
年代がばれますが(笑)、私は1988年のソウルオリンピックです。
カールルイスやジョイナーが注目されていたのが懐かしいです。
その頃、よくテレビで目にした光景は、
日本人選手がプレッシャーに負けて実力が発揮できずに
泣いている姿がとても多かったと記憶してます。
ほとんどがメダルに届かないというものでした。
それが今や、様々な競技でメダルをとり、
メダルの色にもこだわるくらい
日本のアスリートも実力とメンタルが強くなったのだなと感じました。
強靭なハート、私もぜひ手に入れたいものです。
(加藤 弓子)