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『 真価と進化 』

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2016.12.22号
主体性が発揮される条件とは?

こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

弊社では8月~12月中旬までの約4か月半、インターンシップ生を
4名受け入れておりました。
今年は、初めてのフィールドワーク型インターンシップという形式をとり、
社内はもとより、社外に出ていくことを通じて学びを得てもらいたい
という趣旨で受け入れを行いました。

弊社も多々反省する点がありましたが、その学びも含めて
インターン生の振り返りアンケートを基に、
ご紹介させていただきたいと思います。

それでは、『 真価と進化 』2016.12.22号、最後までお付き合いください。


主体性が発揮される条件とは?


今年は初めて「フィールドワーク型インターンシップ」という形式で
インターン生を受け入れすることにしました。
もともと自社で行っていた「オトナの社会科見学」を
インターン生も一緒になって取り組もうという内容です。

今回のインターンシップ運営を通じて、「主体性が発揮される条件とは?」
という課題をインターン生から弊社も受け取ることができました。
答えはありませんが、新人・若手育成にも通じるものがあると思いますので、
ぜひご参考にしていただければと思います。

インターンの概要は以下の通りです。

■期間:2016年8月~2016年11月(結果的に延長して12月中旬)
■受け入れ人数:4名(一橋大学、慶応義塾大学、上智大学、青山学院大学)
■プログラム:
 ・初日ガイダンス
   ─会社説明
   ─プログラム説明
   ─チームビルディングワーク
   ─ビジネスマナー
   ─社会問題を考えるワーク
   ─ルール説明
 ・社員とチームに分かれてフィールドワーク活動
 ・オトナの社会科見学報告会
 ・セミナー企画、運営

インターン生が答えてくれた「得たもの」は以下のとおりでした。

「社会人の意識や責任の高さを感じ、学生との違いがわかった。
自分が1年後社会人になった時、どんな意識をもっていればよいか
考えることができた。連絡を取ることの大変さ、日程調整などの難しさ
がわかった。」

「ガイダンスで、ビジネスマナー、PDCAなど、後からとても大切なことを
教えていただいたことに気付いた。課題を解決したいと思った時に、
周囲を巻き込んでいく姿勢を学び、自分がどうしていくか考えるきっかけに
なった。」

「ハプニングはつきものであり、それにどう対応するかが最も大切な部分
であることを学んだ。思い通りにいかないことがほとんど。大切なのは
そこからどう挽回していくかだと知った。」

「ビジネスの場におけるスピード感。オトナの社会科見学はシンカさんの
本業ではありませんので、仕事はもっと大変なのかもしれませんが、
タイトなスケジュールでタスクを実現していくためのスピード感を学びました。
会社のビジョンを達成するために、細かな目標を設定し、それを積み上げていく
というステップを学ぶことができた。」


実は、初日ガイダンス時に、私から「3つの約束事」をお願いしました。

①学びは、自ら掴み取ること
②あいさつ、連絡、返事をきちんとすること
③インターン生同士、仲良くなること

実は、フィールドワーク型インターンの最大の学びであり、運営側の懸念点は
①に該当する「主体性」でした。

ほとんどの学生が「主体的に取り組めたかというとそうではなかった」
と反省をしていました。
もちろん、弊社も初めての試みでしたから、プログラム・運営方法にも
大きな課題があり、学ばせていただきました。

インターン生からは以下のような改善案をいただきました。

・インターンの目的、目標をより具体的に示してほしかった。
・スケジュール調整が大変だったので、予め全ての予定を示してほしかった。
・完全自由ではなく、定期的に会社訪問する機会を設けてほしかった。
・インターン生1人1人にチューター社員をつけて相談相手が欲しかった。
・インターン生の裁量権がどこまであるのか、もう少し明確にしてほしかった。


そこまでしたら御膳立てしすぎじゃないか、主体的と言わないのではないか?
という難題をインターン生から受け取りました。
来年のインターンに活かしたいと思います。

冬のインターンを企画中の企業様もいらっしゃるかと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。

編集後記

インターンシップのタイトルは、「社会問題の解決を体感するフィールドワーク」でした。
4名の学生たちが、社会問題の解決に関心を持っており、
若い世代の意識の変化を感じました。

彼らも様々な団体やインターンシップを通じて、
知識、スキル、人脈を形成しており、社会人の方がむしろ
社会の変化をキャッチできていないのかもしれないと感じました。

社会人は日々の仕事で忙しく、学びの時間が少ないのだなと改めて実感しました。
昨今、ますます働き方が問題沙汰になっておりますが、
何のための働き方の改革なのか?その一つに、「学びのため」を加えて
国会では議論をしていただきたいですし、
私たち企業でも議論をしなければ、ゆがんだ方向に行ってしまうなと思います。

2016年もあと1週間ほどになりました。
今年も大変お世話になりました。

2017年はより皆様に期待と話題をご提供できるような
存在になりたいと思っております。
変わらずのご支援をよろしくお願い致します。

それでは次回のメルマガもお楽しみに!

(田中 裕也)