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『 真価と進化 』

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2017.04.13号
「新入社員意識調査・特徴とタイプ」を読んで

こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

桜が開花し、いよいよ春を感じる季節になりましたが、
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

「いやいや、新入社員研修でそんな余裕はないよ」
という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「新入社員のタイプ」を読んで、感じたことを記したいと思います。
それでは、「真価と進化」2017.04.13号、最後までお付き合いください。


「新入社員意識調査・特徴とタイプ」を読んで


皆さん、突然ですが、今年度の新入社員のタイプは、ご存知でしょうか?

正解は。。。
   「キャラクター捕獲ゲーム型」
              。。。です!

※この新入社員のタイプは、日本生産性本部の「職業のあり方研究会」が
 新入社員をエールする意味合いと、企業に対して新入社員をよく観察して、
 大切に育成してもらいたいという趣旨から、毎年3月に発表しているものです。

その理由として、座長をつとめる岩間夏樹氏は、次のように説明しています。


・・・・・・・・以下財団法人社会経済生産性本部公表内容より・・・・・・・・・

キャラクター(就職先)は数多くあり、比較的容易に捕獲(内定)出来たようだ。
一方で、レアキャラ(優良企業)を捕まえるのはやはり難しい。
すばやく(採用活動の前倒し)捕獲するためにはネット・SNS を駆使して情報収集し、
スマホを片手に東奔西走しなければならない。
必死になりすぎてうっかり危険地帯(ブラック企業)に入らぬように注意が必要だ。
はじめは熱中して取り組むが、飽きやすい傾向も(早期離職)。
モチベーションを維持するためにも新しいイベントを準備して、
飽きさせぬような注意が必要(やりがい、目標の提供)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんの会社の新入社員にもみられる特徴でしたでしょうか。

ちなみに、私が入社した昨年度は「ドローン型」でした。
毎年、いろいろなタイプが発表されていますが、
同時に新入社員(昨年度入社)の意識調査も発表されていることをご存知でしょうか。

毎年、春(4月)と夏(6月~7月)と秋(12月)に調査を行い、発表されています。
私が注目したのは、下記の点でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■新入社員 春の意識調査より
【過去最高】これからの社会人生活が不安だ 52.4%
【過去最高】残業が少なく、自分の時間が持てる職場がよい 74.7%
【過去最高】年功序列での昇格を望む割合 42.3%
【過去最高】良心に反する手段で進めるように指示された仕事であっても従う 45.2%

■新入社員「働くことの意識」調査より
「どのポストまで昇進したいか」では、10年前より減少(社長17.8→10.8%。専門職26.4→17.8%)
女性を見ると「課長+係長+主任班長」が増え(18.9%→30.8%)
「役職に付きたくない+どうでもよい」も増加(25.5→29.6%)し、二極分化傾向が見られる。

■新入社員 秋の意識調査より
【過去最高】54.6% 条件のよい会社があればさっさと移るほうが得である
【過去最低】37.8% 自分には仕事を通じてかなえたい「夢」がある
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ワークライフバランスが重要視され、
自分の時間を大切にしたいと意識が増えていることが分かります。
その一方で、仕事の内容よりも安定を求める傾向にあるようです。

同世代である私から見ると、
早期離職の友人もおり、確かにそう言った意識を持つ人もいますが、
その一方で、定まったビジョンが見据えられていないことが原因と思います。

本来であれば、就活時や入社時にある程度、固める必要がありますが、
就活の早期化や売り手市場という中で、
「内定をもらったところに決めた」という人も多いのではないでしょうか。

そういった中では、やはり新入社員に意識改革を求めていても
早期離職してしまう可能性があります。

では、どうしたらよいか。。。
私が感じていたことは、
「先輩社員を基点にしたキャリアアップイメージ」
「同じ意識・考えを共有できる」もしくは「フォローし合える環境」
ということでした。

つまり、実際のキャリアから将来を見据えること、
そして、その意識が他の社員と同じ方向を向いていることが必要だと感じました。

新入社員研修に加え、採用活動も重なり、
なかなかお時間が取れないかと思いますが、
早期離職してしまったという事がないようにフォローが重要となっています。

人事の方とお話させていただくと、採用はトレンドを意識しても、
育成面の話になると踏襲型を用いているケースが多いと思います。
「例年、同じプログラムで行っています。」
「基本的、OJT。」
「現場で実践してみないとわからないし、現場の工数もさけない。」

踏襲される教育研修のプログラムや職務の中でも成長していくこともあると思いますが、
各世代に合った育成方法や手法・内容を考え、個人の成長に企業が組織的に関与することで
成長曲線により好影響を与えることができ、会社への早期貢献ができる人物に
成長できるのではないかと思いましたが如何でしょうか。

編集後記

私もとうとう2年目になりました。
やはり後輩が入ってくると、気持ちが変わります。

よく立場が人を変えると言いますが、
本当にその通りだと思います。

ただし、いまの現状に満足せず、良き先輩として、
新たなライバルとして、一緒に成長していきたいと思います。

もちろん、今年の私の目標は、後輩と銭湯に行くことです!
それでは次回のメルマガもお楽しみに!

(山田 智之)