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『 真価と進化 』

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2017.7.20号
人の心を惹きつけるもの

こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

毎日猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
局所的な大雨により被害を受けられた方もいらっしゃるかと思います。
異常気象がつづき、地球環境に大きな変化があるのではと感じる今日この頃です。

さて、今回は、好き嫌いの分かれるミュージカルの話題です!
苦手な方も最後までお読みいただけると嬉しいです。


人の心を惹きつけるもの


Les Miserables 『レ・ミゼラブル』

観たことのある方も多いと思いますが、
観てない方でもこの作品名を知らない方はいないのではと思います。

2012年に映画化され、日本国内では興行収入58.9億円の大ヒットを記録。
それまでミュージカルに興味のなかった層にも幅広く知れ渡るようになりました。
かくゆう私もこの映画にて大ファンになったひとりです。

そして今年は、ミュージカルの日本公演がスタートしてから30周年という
記念の年です。これまでに、日本での上演回数は3,000回を超え、
キャストは2,000名を超えるとのこと。
全世界の観客総数は7,000万人を突破しているそうです。
すごいですね。

この作品は、なぜこんなにも人の心を惹き付けるのでしょうか?


原作は、1862年に、ヴィクトル・ユーゴーが自身の体験を基に執筆した、
19世紀初頭フランスの動乱期における社会情勢や民衆の生活を描いた大河小説です。

※あらすじを知りたい方は、wikipediaをご覧ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB


原題のLes Miserables は、「悲惨な人々」「哀れな人々」を意味しています。
日本の翻訳版の題名は、「あゝ無情」でしたね。

さまざまな人物の群像劇が描かれているのですが、その題名のとおり、
みなそれぞれが不幸な過去を背負い、不遇の今を必死で生きようと
もがいてる様が心理描写とともに丁寧に描かれています。
そんな過酷な環境においても、自分の信念や愛する人への想いを貫く強さ、
今の自分のためではなく、未来のために、自らを犠牲にしてでも
必死で生きようとする姿に、私たちは胸を打たれるのではないかと思います。


日本は平和ボケしていると言われてしまっていますが、
いまの日本は課題先進国といわれるほど課題が山積みです。
観劇に感動して終わりではなく、国や政治家を批判するのではなく、
私たち一人ひとりが信念をもって、未来のためにできることを
自分たちで取り組んでいきたいですね。
そしてそれが、これからの未来を担っていく若者世代に受け継がれていくよう
私たちが自ら行動することで、伝えていかなければいけないと思います。

編集後記

『レ・ミゼラブル』は、映画をみてから大ファンになりましたが、
この30周年というタイミングで、初めて帝国劇場にて舞台を観てまいりました。

・・・骨抜きにされました。
ミュージカルのことは素人なので、知らない役者さんがほとんどでしたが、
ジャン・バルジャンを演じられた福井晶一さんの演技・歌声は
本当にすばらしく、言葉に表せないほどの感動を味わうことができました。
特に、「♪Bring Him Home(彼を帰して)」は圧巻です。
ブラボー!という歓声が自然に会場に湧き上がるほどでした。

すっかりミュージカルの虜になりました。
プロフェッショナルの方たちは本当にすごい。
これから色々な作品を観たいと思います。
おススメがありましたら、ぜひ教えてください。

それでは、次回メルマガもお楽しみに!

(分部 理恵)