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『 真価と進化 』

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2017.08.02号
「子育てシェアハウス」から考える共生社会

こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

今週から8月に入りました。
お盆にお休みを予定されている方は、
お休みまでのカウントダウンが始まった頃でしょうか。

人事の方のなかには、インターンシップ対応などで、
お休みはもう少し先の方も多いかもしれませんね。

梅雨が明けたものの雨の日が多いこの頃ですが、
みなさま充実した夏をお過ごしくださいませ。

それでは、『 真価と進化 』2017.08.02号、最後までお付き合いください。


「子育てシェアハウス」から考える共生社会


先日のYahoo!ニュースで「子育てシェアハウス」について
否定的な意見が多かったという記事を見ました。

みなさんは賛成派でしょうか?反対派でしょうか?

弊社でも以前、働くうえでどんなサポートがあればよいかという
話題が出た際に、ひとつのアイディアとして挙がったことがあります。

さて、政治でもビジネスでもよく出てくるこの
「子育て問題」、はたまた「人口減少問題」。

弊社の新卒説明会でも、「社会課題」についてのグループディスカッションを
学生に行ってもらっていますが、
概ね「人口減少を何とかしなければ」→「女性が子どもを産めるようにサポートしなければ」
という結論に帰結します。

確かに現在の社会保障制度のなかでは上記に帰結するのが自然です。
ただ、突き詰めていくと、まだまだ自分にとっては、
現在の社会問題を取り巻く根本原因が「人口減少である」という
結論に納得感を持てていないところがあります。

さらに大きな、我々の生活の土台となっている価値観・仕組みとして、
「資本主義」があります。

鎌倉投信、新井和宏さんの著書「持続可能な資本主義」にて
非常にわかりやすく、現在の資本主義の課題が記載されていますが、
現在は『「利益追求だけを目的とした効率至上主義の限界」が解決されていない』
状態であると言われています。

2008年のリーマン・ショック以降、資本主義の限界が指摘されることも多くなりましたが、
いかに日々の会話で、短期利益を重視した会話をしているか、
スクラップ&ビルドを前提としたビジネスモデルを展開しているか、
フロー重視の利益追求を前提としているか、
自覚的になると、はっとすることが多くなりました。

戦争すらも、スクラップ&ビルドのフロービジネスの観点では、
儲けの対象となってしまいます。

地方に行っても、海外ですらも、東京と同じチェーン店が並び、
それぞれの地域の特徴が失われていっている感覚を覚える方も多いかと思いますが
効率性を重視した画一化の先の姿です。

効率性が悪い、資本主義が悪だというつもりは毛頭ありません。
このシステムのなかで、生かされ、幸福を受容している自分もいます。

ただ、このシステムを活かしながら、視点を少しずつ変えていき
消費やカネ、短期的効率性を重視する日々の生活から、
少しモノサシを大きく伸ばして、物事を捉えていきたいと感じています。

これまで当たり前だったことに、「?」を唱えられる混沌とした今だからそ、
変えられる「幅」があるはずです。

「子育てシェアハウス」も、信頼関係をベースとした、
都市での子育ての新しい形としての着地点があればと思います。

編集後記

夏は各地でお祭りが開催されますが、
今年はご縁があって、「深川八幡祭」に参加する予定です。

江戸の三大祭の1つで、「水懸け祭り」の別名もあり、
今年は3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う本祭りの年です。

東京で御神輿を担ぐことに、憧れがあったので、今から楽しみで仕方ありません。
清めの水を思い切り浴びてまいります!

では、次回もお楽しみに!

(山内 綾子)