2018.02.01号
自身のストーリーを語る体験
こんにちは。
株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。
2018年も早1ヶ月が経ちました。
年始に今年の目標を打ち立てた方、進捗はいかがでしょうか?
『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』とはいうものですが、
スタートが肝心。春までの過ごし方を、改めて見直してもよいかもしれません。
かくいう私は、今年はあえてかっちりした目標は立てずに、
自然体で過ごすなかで、自分の内から生じる素直な気持ちと向き合う
1年にしていきたいなと考えています。
それでは、『 真価と進化 』2018.2.1号、最後までお付き合いください。
自身のストーリーを語る体験
私は現在、CDA(キャリアカウンセラー)資格取得のための
養成講座を受講しています。
講座のなかで、先日、自身の約30年分の人生を振り返るワークがありました。
印象に残る出来事や登場人物、言葉、
そこから生じた感情、信念などを洗い出していきます。
人材紹介・転職支援という職業柄、日々、幅広い年代の方々の
人生(キャリア)に向き合う機会は多いのですが、
自分自身のことに関しては、就職活動以降、
俯瞰的に振り返ったり、他人に語る機会はあまりなかったように思います。
そのためか、就職活動時に棚卸しした大学時代までよりも、
就職してからの10年について振り返る方が意外にも時間を要しました。
その後、洗い出した自分の人生を、限られた時間のなかで
他の受講者に語っていきます。
評価的なスタンスではなく、
受容的・共感的姿勢をもって聴いていただき、
受け手が私についてどう感じたのか、フィードバックをもらうことができます。
役割を変えて、相手の話も共感的に聴くことによって
相手の人生が尊く、貴重であることを心から受け入れることができました。
今回、ただ寄り添って聴いてもらう、聴くという体験を通じて、
我々は普段の仕事場面で、もしかしたら家庭場面や地域交流の場面でも、
制約が多いなか、適宜判断し処理をするために
自然と評価的思考になっているのだなと感じました。
日々の生活で、上記のような機会を持つことは難しいかもしれませんが
互いの信頼関係が土台にないと、仕事やその他の事柄も
スムーズにはいかないことが多いものです。
また、自分で語りながら、自分を縛っている信念や執着に気がつくことで
捨ててもよい価値観が発見でき、
その後の周囲との関係性が変わることもあるかもしれません。
ちょっと気恥ずかしいですが、
「自分のストーリーを語ってみること」おすすめです。
編集後記
講義には、定年間近の方も多く参加されています。
自身のセカンドキャリアについて考えていらっしゃるのはもちろんですが
若い人たちとこれからどう向き合うか、
これまでの経験をもってどう世の中に貢献するか、
真摯に新しい分野に飛び込んでいる姿勢は、こちらも刺激を受けます。
キャリアに対する考え方は、時代の流れと共に
変化していきますが、どんな状況でもポジティブに受け入れ
対応していく柔軟性を持ち続けたいものですね。
(山内 綾子)