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『 真価と進化 』

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2018.03.27号
人と向き合う

こんにちは。株式会社シンカメールマガジン『 真価と進化 』編集局です。

桜が満開になってきました。新橋でも満開の桜が咲き誇り、
散歩には天気もよく最高です。

そんな中、リクルートスーツを着た学生さんたちが、選考真っ只中。緊張の面持ちで
歩いている姿をみると心の中でそっと「がんばれ!」と思ってしまいますね。


それでは、『 真価と進化 』2018.03.27号、最後までお楽しみください。


人と向き合う


先日、学生時代に関わっていた、
生活保護を受けている家庭の中学生の塾の卒業式に行ってきました。
昨年の3月まで私は関わっていたので、
共に密度の濃い時間を過ごした子供達も大勢おり感慨深い日になりました。

昨年の卒業生もちらほらとおり、その中の1人には、
3年間殆ど小学生の時のいじめから中学校に通えなかったk君の姿もありました。

そんな彼が、高校生になってどんな学生生活を送っているのだろうと考えていると
向こうが私に気がつき、そっと近づいて来て、
『俺、成績がクラスで10位だったんだよ!』と嬉しそうに語りかけてくれたのです。

私はその言葉に驚きましたが、成績以前に『学校に通えてるの?』
と率直に聞いてしまいました。そうすると『うん! 最近は毎日通えてるんだよ!』
『俺が通えるようになったのは、A先生がたくさん真剣に教えてくれて、
俺も勉強を頑張ろうと思えたからなんだ!』とハニカミながら言ってくれました。

A先生は私の友人です。彼は不器用でいつも人に教えていると熱くなりすぎて、
生徒も彼自身も授業後はヘトヘトになるくらいの熱い男でした。
ですが、ひたすら生徒の為に毎日毎日考えるバイタリティは誰にも負けない、
そんな姿が印象的な男です。

そんなA先生の積み上げてきた時間のおかげで
K君が通学できるようになり、
私はその言葉を聞いて温かい気持ちが身体全体に広がっていきました。
彼も私と共ににすでに卒業しており、またその場には居ませんでしたが、
なんとかA先生に伝えないとと切に願っていました。

人が誰かに及ぼす影響力なんて、小さなものだと何処かで考えていませんでしょうか。
生徒や部下、家族、どのシーンでも何かを人の為にしようとすると、
思うようにいかなかったり、果たして自分が今進んでいる方向は正しいのか?と
疑問に思う瞬間があるかもしれません。

ですが、どんな形であれ、想いを胸に持ち、
人と関わった時間の積み重ねは、何か光を放つのかもしれません。

そんな気持ちにさせられた出来事でした。

編集後記

弊社の採用担当での経験であったり、また採用のコンサルタントとして、状況や情報を
収集をしていると、より採用は最後は社員さんとの仲のよさや社風など、
目に見えにくい、人間関係が重要であると実感をしております。

より採用が激化している中で、学生さんも迷いに迷っている中で、
大切なことは人と人との関わりなのだと思います。

それでは次回のメルマガもお楽しみに!

(町田 裕輔)