2018.07.25号
定時に会社に到着できない
こんにちは。株式会社シンカの山内と申します。
連日の猛暑、皆さまはどのような対策をされていますか?
この時期、お風呂につかるのはやめてシャワーで済まそうと思いがちですが、
私は最近、温めのお湯にバスソルトを入れて入浴しています。
気分もリラックスして、お風呂上りも爽快です。
自律神経を整えることが夏バテ防止にもつながります。
自分なりの楽しみを見つけて、この酷暑を乗り切っていきましょう。
それでは、『 真価と進化 2018.7.25号』、最後までお付き合いください。
定時に会社に到着できない
本メールマガジンでも、これまで働き方改革の話題を取り上げていますが、
今回は、テレワーク導入が必要な背景として、
下記のような将来予測をご紹介いたします。
(引用元:未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること/河合雅司)
===================================================
<東京の路線が縮み、会議に遅刻する>
これまで鉄道やバスの路線廃止といえば、過疎地域や人口規模の小さい地方の
問題として捉えられることが多かった。
東京圏や大阪圏といった人口集積地では、むしろ路線の延伸が図られてきたが、
人口減少のうねりはこうした大都市部も呑み込んでいく。
(中略)
今後、東京圏の郊外では高齢化が進む。
「首都圏白書」(2012年)によれば、2035年には東京23区を取り巻くように、
高齢化率40%程度の自治体がずらりと並ぶ。
郊外の自治体が、高度経済成長期に流入した人の受け皿になってきたことを
証明してもいるのだが、これらの自治体で急速に高齢化が進む要因は、
彼らの子供たちにあたる団塊ジュニア世代以降の若者が流出したことだ。
団塊ジュニア以後の世代は、親の世代とは違って未婚や晩婚が進んだ。
子供がいなければ、都心から遠く離れたエリアに広い住宅を取得する必要はなく、
しかも夫婦共働きが当たり前だ。彼らは通勤時間を短くするために便利な
都心のマンションなどを求めた。
東京圏の郊外のような地域では、定年退職者が増えるとともに
都心のオフィス街に向かう鉄道利用者は減り、鉄道、バス事業者としては
利益を上げにくい路線が増えていく。
鉄道駅と住宅街を結ぶバス路線の、早朝や深夜帯の本数が少なくなれば、
通勤や帰宅に不便を感じるようになる。
一本乗り遅れると、早朝の会議や大事な試験に遅刻する。
人口が減れば、東京や大阪のような大都市であっても始発時間が遅くなったり、
始発駅が変更になったりという事態がいつ起こってもおかしくはない。
通勤の足が不便になったからと言って、働き手世代がもっとビジネス街に
近いところに引っ越せば、利用者はさらに減り、地域全体の高齢化がますます進む。
すると、日中の運行本数も減り、通院や買い物に出掛ける高齢者の足までが
奪われるという悪循環に陥る。
===================================================
===================================================
80代ともなれば、動作は緩慢になり、判断力も鈍る人が増える。
こうした高齢者が一度に電車やバスを利用するのだから、
駅員は乗降のサポートに追われ、ダイヤ乱れなど日常茶飯事となるのだ。
===================================================
テレワークの意義・効果(総務省)として、
「ワーク・ライフ・バランスの実現」
「有能・多様な人材の確保・生産性の向上」
「営業効率の向上・顧客満足度の向上」
といった内容はすぐにイメージが湧きやすいですが、
上記のとおり、物理的に「毎日時間通りに出社できないかもしれない」
現実が訪れるかもしれません。
私自身、全員顔をみて同じ場所で仕事したほうが
コミュニケーションもとりやすいし、安心だという価値観のなかに
まだまだいますが、頭を柔らかく、現在の業務の見直しを行っていきたいと思います。
編集後記
私の部署では今年から、業務の一部をクラウドソーシングに委託する
取り組みをスタートしました。
リソース確保のみならず、遠隔ではありながら
複数の優秀なスタッフさんと仕事ができることは、こちらにとっても刺激となり、
遠隔だからこそ、的確なコミュニケーションがとれているという実感もあります。
今後も、より高い付加価値をご提供できるよう、新しい取り組みを
積極的に行ってまいります。
ぜひ、よい事例があれば、共有いただけると幸いです。
それでは、次回メルマガもお楽しみに!
(山内 綾子)