2018.09.12号
大変です!食物アレルギー
この度の北海道地震により、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
皆様の安全と、一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
こんにちは。株式会社シンカの沼と申します。
昨今の自然災害の甚大さに、やるせない気持ちでいっぱいなのですが
皆様はどの様にお感じでしょうか。
災害は忘れた頃にやってくる・・・と教わったのですが、忘れさせてくれる
時間すら与えてはくれず、次から次へと襲い掛かって来ている印象です。
もうこれ以上の災害が起こらないことを切に願うばかりです。
それでは、『 真価と進化 2018.9.12号』、最後までお付き合いください。
大変です!食物アレルギー
2歳半になる我が家の息子ですが、卵アレルギー持ちなのです。
私はフルーツや花粉、妻が特定の薬品に対してアレルギーを持っておりますので、
子供が産まれる前から何らかのアレルギーはあるだろうなと心配しておりました。
私は15年程前に、食物アレルギー対応食品を中心にしたビジネスを起ち上げようと、
かなり本気で準備をしていたことがあります。
この起業計画は「とある事情」で断念したものの、何か食物アレルギーを持っている
お子さん、親御さんの役に立てることをしたいなと、常々思っておりました。
そんな最中に、自分に子供が産まれることになりまして、その産院(大学病院)で
アレルギー臨床研究プログラムへの参加を募集しており、お役に立てるならばと
我が息子も参加することに「出産前」から決めておりました。
出産からほどなくして、血液検査から開始。結果は卵アレルギーが陽性でした。
厚生労働省の2016年のレポートでは、乳児の食物アレルギー疾患有症率が約10%。
10人に1人は食物アレルギー・・・、決して少なくない数字だと思います。
食物アレルギーで、何が一番大変かというとアレルゲンが含まれているがどうか
確認することに他なりません。
確認を怠り、間違って食べてしまおうものなら、皆様もご存知かと思いますが
アナフィラキシーショックによる最悪の事態も有り得るからです。
ですから、食物アレルギーのお子さんをお持ちのご家庭では、以下の事が常に
つきまといます。
・スーパーでの買い物時、成分表示の確認は必須
・外食時は、アレルギー表示のあるお店を検索
・事前に食べられるメニューと栄養バランス、子供の好みを検討する
これを実際に行うと、とても大変なのです。正直いうと疲弊します。
更に・・・いざアレルゲンを確認したとしても、困ってしまうのが対応食品が
少なく、メニューを選ぶなんて贅沢な悩みでしかない状況だということです。
我が家の場合、「卵」だけですが、「卵が入っていない」メニューとなると、
想像していた以上に、卵、卵黄、卵白は「潜んで」います。
パン、ハム、ベーコン・・・ちくわにもですから。
卵だけでもこんなに苦労するのですから、複数のアレルゲンに
反応してしまうお子さんやそのご両親はさぞかし・・・です。
編集後記
つい先日ですが、国際線が乗り入れている空港にある飲食施設でも、
事前にアレルギー対応メニューを探すのが大変困難でした。
加工食品とは違い、調理して提供されるメニューには、アレルゲン表示は
義務化されていないとはいえ、家族連れのインバウンド客はもちろん
日本国内の食物アレルギー罹患者の事も踏まえて、是非改善して欲しいものです。
それでは、また次号をお楽しみに!
(沼 宜孝)