2018.11.07号
「てまえどり」習慣
こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
弊社の全社会イベントで実施した「もったいない料理対決」から早、半年あまり。
その時は確かに意識した「食品ロス」への自分なりの意識・行動の変化ですが、
なかなか習慣化した行動を直すのは難しい。
まずは「行動を変える」から「意識を変える」取り組みを。
それでは、『 真価と進化 2018.11.7号』、最後までお付き合いください。
「てまえどり」習慣
「食品ロス」について復習です。
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「食品ロス」年間約632万トン 、
1人1日お茶碗約1杯分(約136g)の食べ物が捨てられている日本
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※農林水産省及び環境省「平成27年度推計」
前回(10.31号)、メルマガのテーマでもあった日本の食料自給率は現在38%
(平成29年度)、大半を輸入に頼っていますが、その一方で、食べられる食料を
大量に捨てているというが現実です。
これは、また世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量
(平成26年で年間約320万トン)の約2倍に相当するそうです。
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食品ロスの内訳は、
◎事業系廃棄物由来 : 約357万トン
◎家庭系廃棄物由来 : 約289万トン
「食品ロス」の約半数は家庭から
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家庭における食品ロスの原因は、過剰除去、食べ残し、直接廃棄の3つに分けられます。
■過剰除去:食べられる部分まで過剰に除去して廃棄
■食べ残し:食事として使用・提供されたが、食べ残して廃棄
■直接廃棄:消費期限切れ、賞味期限切れにより食事として使用・提供されずに廃棄
「もったいない料理対決」では実践を通して、「過剰除去」、「食べ残し」に
ついて実感し、理解を深めたのですが、実は「直接廃棄」の点では、
自ら大いに反省する点がありました。
反省ポイント
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スーパーなどで食品を買うとき、賞味期限ができるだけ後ろのモノを選ぶ習慣
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販売期限を過ぎたものは店頭に置けなくなるので、なるべく前に置き
割引シールなどを貼って、できるだけロスにならないように取り組んでいます。
そのルールをわかっていて、あえて期限ができるだけ後ろのモノを選ぶことは
「食品ロス」の現状を知ると、その行動が自分のことしか考えていない浅はかな
行為だと反省しました。
一消費者として、「消費期限」・「賞味期限」の違いや意味を今一度理解して、
食べて安全な期限と、おいしく食べられる期限を使い分けつつ、
食品のロスを減らす身近な取り組み・できる事として「てまえどり」の行動を
意識して取り組んでいます。
編集後記
モノが多くても、多くなくても、どんなお宅からも必ず発掘されるのが
消費期限、賞味期限切れの食品。
人はどうしても楽な方を選ぶものです。
例えば、気に入って日々飲んでいるコーヒーはいつも出しやすい(目のつきやす
い)場所に置いてありますが、たまに飲む紅茶はどんどん目にはいらない奥へと
しまいこんでます。
期限切れ食品をなくすための収納の見直しも大事なのかもしれません。
年末の大掃除では、その点にも着目して取り組んでみようと思います。
それでは、次号をお楽しみに!
(村井 一美)