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『 真価と進化 』

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2018.12.19号
嘘はつくな、法螺を吹け

こんにちは。株式会社シンカの早川と申します。
 
すっかり街も12月の明かりに包まれ、クリスマス、年末に向けて
なんだか慌ただしさを感じる今日この頃です。
いつも年末が近づくと、初心に帰る為に1年を振り返るのですが、
今回は私に初心を思い出させてくれる思い出のお話をしようと思います。
 
それでは、『 真価と進化 2018.12.19号』、最後までお付き合いください。


嘘はつくな、法螺を吹け


私は小学生の頃から高校2年まで、空手の道場に通っていました。
もともと気の強いほうでもなかった私は、試合のルールの中ですら、
対戦相手に拳や蹴りを向けるのをあまり快く思っていませんでした。
それでも通い続けたのは、師範に惹かれていたからだと思います。
 
今回は、今も私の支えであり続ける師範の教えを紹介します。
 
師範はよく「嘘はつくな、法螺なら大いに吹け」と私たちに言いました。
これは大会前、全員に目標を聞いた際に、「目標は大きく持て」という
講話の中の一部なのですが、その内容がとても勇気をくれるものでした。
以下に要約します。
 
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法螺は言うなれば合戦の合図。
大きく目標を口にした瞬間から、自分との戦いが始まる。
身の丈に合わない目標を、嗤う人もいるかもしれない。
目標との距離に、意気をそがれることもあるかもしれない。
 
それでも、努力を続けている間は、その法螺は嘘じゃない。
たとえ届かなかったとしても、その過程で得た成長は嘘じゃない。
結果の如何に関わらず、やりきった後に変わるのは自分だけじゃなく、
懸命な姿を見た周りにもきっと影響を与えるはず。
 
法螺は大いに吹け。
ただ忘れてはいけないのは、嘘はついてはいけないということ。
軽はずみで言った大口にも、期待を寄せてくれる人はいるかもしれない。
そういう人たちの気持ちを裏切る行為は嘘だ。
言葉にした以上、そこに伴う責任を背負って全うしなさい。
 
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私はシンカの「社会問題を解決する」という大きなビジョンに共鳴し、
それを実現せんとして参画を決意しました。
 
社会が変化し続ける限り、社会問題に終わりなどなく、
私たちの抱くビジョンはさながら終わりのない旅のようです。
その途方もなさに挫けることのないよう、師範の教えを胸に、
ビジョンの実現に向けて邁進していきたいと思います。

編集後記

もうひとつ、空手の思い出があります。
師範はいつも、大会が終わると、結果報告をする私たちに
「良い結果はひとえにお前たちの努力の賜物だ。
 結果が思わしくなかったのなら、指導し切れなかった俺の責任だ」
という言葉をかけてくれました。
 
この年になって、その言葉の懐の深さを改めて感じます。
まだ部下をもつような立場ではありませんが、後輩や部下をもった時には
胸を張って、同じ言葉をかけられるようになっていたいものです。
 
寒さが厳しくなってきました。風邪などひかぬようお気をつけください。
それでは、次号をお楽しみに!
 
(早川 智大)