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『 真価と進化 』

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2019.03.20号
所有しないという選択

こんにちは。株式会社シンカの稲村と申します。
 
街では袴姿の女子学生を見かけるようになり、卒業式シーズン真っ只中です。
そんな雰囲気を感じ、私も卒業ソングが聞きたくなって、音楽配信サービスの
プレイリストを検索してみました。
新しい楽曲も入っているものの、昔自分でカセットテープやMDに録音した
オリジナルのプレイリストとラインナップはほぼ変わりませでした。
卒業ソングには、色褪せない名曲が多いということですよね。
 
何かと忙しいこの時期、学生時代に流行った卒業ソングを聴いて一息つき、
あの頃の気持ちを思い出すのも良いのではないでしょうか。
 
それでは、『 真価と進化 2019.3.20号』、最後までお付き合いください。


所有しないという選択


私は第二次ベビーブーム世代です。
この世代は、ものを所有することに強い憧れを持っていた世代だと思います。
「キン消しを沢山集めたい」「大学生になったら、バイトして車を買うぞ」etc.
私も好きなテレビ番組などは保存版にして所有しておきたいタイプです。
ですが、このところ、どんどん増えるコレクションを管理しきれなくなってきました。
CDも然り。そこで前述の音楽配信サイトや動画配信サイトを利用するようになりました。
 
保管場所が要らず、プレーヤーが無くてもスマホでOKという理由がメインで使い始めましたが、
使ってみて、それよりも便利だと思ったのは、検索が楽だということでした。
聴きたい曲、観たい作品がサクッと探し出せるので、時間の節約にもなります。
これまで休日に自分でやっていた作品の整理は、運営会社がお仕事としてやってくれますし、
おすすめの作品まで紹介してくれたりします。
人は探し物をするためだけに、1年間で約150時間をも費やしているそうです。
これを大幅に減らせたら空いた時間を色々なことに使えますね。
 
弊社でも書類の紙保管を極力減らし、データ化することで、保管場所だけでなく、
書類を探す時間もだいぶ減ってきました。
さらにサーバーを所有せず、クラウド化することで、場所を問わずに
仕事が出来るようにもなりました。
パソコンで使うソフトも、インストール型のものからクラウド型に移行を進めておりますので、
パソコンのお引越しも短時間で済むようになりました。
今のところ、これらの“所有しないこと”により、不便になったことはありません。
 
シェアリングも広まってきていますね。
同級生からも車の所有を止めて、シェアに切り替えたという話を聞きましたので、
20代30代の「ミレニアル世代」と呼ばれる方々には、もっと利用されているのでしょう。
モノだけでなく、スキルや空間、お金など色々な領域に広まっています。
ビジネスに取り入れるには、秘密保持などのハードルもありますが、
うまく活用すれば、出来ることの幅も広がりそうですね。
 
あと1か月ちょっとでゴールデンウィークです。個人的には まずこの期間に
所有したままにするものと、捨てるものとの仕分けを進めたいと思います。
保管や整理に追われなくなる日々を想像しつつ。

編集後記

先週末、弊社では「高齢化日本一」の群馬県南牧村へ視察研修で訪問して
参りました。
事前に資料を読み込んでミーティングを行い、行きのマイクロバスの中でも
復習・課題設定などした上で望んだのですが、実際に現地に足を踏み入れ、
村長様はじめ、村の方々のお話を聞くと、予想もしなかった側面も見え、
新たな気付きが沢山ありました。
詳細は、また別の機会にとっておきますが、物事の見方を変えなければ
ならないなと、あらためて思った一日でした。
 
それでは、次号をお楽しみに!
 
(稲村 祥子)