2019.10.16号
なぜ、多くの人は東京へと集まるのか
こんにちは。株式会社シンカの松本と申します。
はじめにこの度の台風19号の影響により、
被害にあわれた皆様へ心よりお見舞い申し上げますと共に、
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
大型で非常に強い台風19号の日本列島への接近・上陸の時が近づくにつれ、
一部のスーパーやコンビニからは水やパン、養正テープなどが消え、
警戒感は高まっていました。そのような異様な光景を目の当たりし、
私自身も徐々に台風の恐怖を感じていました。
そのような中、
私のもとに長崎に住む母親から台風の被害を心配する連絡があり、
その連絡をきっかけに自分自身も含め
こんなにも人が東京に集まる理由について改めて考えてみました。
なぜ、多くの人は東京へと集まるのか
今回は、「東京一極集中」や「地方創生」に対してデジタルマーケティング
を駆使して取り組むニュース記事のご紹介させていただきます。
それにより、少しでも皆様の考えるきっかけとしていただければと思います。
それでは、『 真価と進化 2019.10.16号』、最後までお付き合いください。
なぜ、多くの人は東京へと集まるのか
東京一極集中は日本が抱える深刻な問題の一つである。
さらにこの東京一極集中はもうしばらく続くとみられ、
史上最長の好景気といわれる中、
繁栄する東京の裏側に疲弊を続ける地方の姿が浮かび上がる。
「なぜ、これほどまで東京に人が集中するのか」
海外では「古き良き街並み」というものが土地ごとにある。
バルセロナならグラシア通りが有名で、
小さな地方都市でもその土地ならではのものが、
建物をはじめ様々な形で残り、生き永らえている。
人の暮らしに目を向けても、「そこで生まれてそこで生涯を終える」
という方がたくさんいる。それが当たり前に見られる状況。
では日本ではどうか。
多くのヒトやモノはどんどん東京に集中している一方で、
地方には元気がない状況。
「そもそもなぜ、地方に人がいなくなるのか」
それはそこに働く場所がないから人が離れていくのである。
例えば、歴史を眺めてみれば、廃藩置県後の日本では、広島や新潟、石川
といった県が都道府県別人口数のトップクラスに位置していた。
広島の例でいえば、瀬戸内の海航路沿いの拠点として発達し、
近畿などとの接続における要衝として栄えていたためである。
つまり、
「産業があって雇用があったから、そこには人口があった」わけである。
現代の地方創生のためにも、産業・雇用を生み出すことは欠かせない。
「いいモノをつくるだけで売れる時代は終わった」とはよく言われるが、
どの業界を見ても競争が激しくなっていると感じる。
多くの企業が「いいモノを作る」ために一丸となっているわけだが、
多くの方にそれを知っていただき、
広めていくための工夫もまた非常に重要になってくる。
そのためは、
売り方を変え、売る場所やターゲットを変えることが挙げられる。
ここで先程の地方創生の話とも繋がってくるが、
地方の中小企業などにも可能性があると考える。
ウェブサイトだけを見れば非常にシンプルなものであっても、
売上を見てみるとかなり大規模である企業は、意外なほどに多くある。
確固としたマーケティング戦略が練られていなくとも
どんどん売り上げを上げている、
そんな地力のある企業などには、価値提供の余地は十分にあり、
そこに対してデジタルマーケティングで取り組む。
「いい製品」を作るのはそのスペシャリストに任せ、
別の視点からその「いい製品」をもっと売るための戦略を練っていく。
地方創生には決まった形はなく、様々な形で私たちは貢献できる。
改めてラグビーワールドカップや東京オリンピックにより
東京が一層の盛り上がりを見せるいまだからこそ、
その裏側で疲弊している地方に目を向け、自分にできることは何か
なぜ人は東京へと集まるのかについて考え、
自分にできる行動をしていきたいと強く感じた。
参考記事:㈱エフ・コードwantedly掲載、月刊事業構想、
「プログラミング教育普及プロジェクト」インタビュー ※敬称略
編集後記
最近、ある企業のファウンダーの言葉を思い出すことがあったのでご紹介します。
その言葉は
「パッションを共有する」
これまでの日本の教育では特に正解を求める、間違えない達人を作ること
に重きが置かれてきました。しかし社会に出るとこれまでとは違い
「正解のない問題」に取り組むことが多くあります。
その中で大切になってくるのが「パッションを共有する力」です。
自分がやりたいことや考え、熱意、情熱を相手に伝え、
人を巻き込むことが非常に重要であると考えます。
なぜならば、
その考えやアイディア、情熱にひとり、またひとりと魅了されることで
ビジネスとしてのうねりを作っていくからです。
だからこそ、意識するのは
【私はこう思います。なぜならば・・・】
という「パッションの共有」だと思います。
それでは、次号をお楽しみに!
(松本 来杏)