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『 真価と進化 』

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2019.11.20号
変わらないために、変わる

こんにちは。株式会社シンカの山内と申します。

今年も残すところあとわずか。弊社のオフィスビル1階にも、
恒例のクリスマスツリーが飾られ始めました。

個人的には、年内にやりたいことがまだまだ残っていますが、
今年は新しいチャレンジも沢山できた1年になりましたので、
どんな風に来年へと繋げていくか、イメージをもって残り1か月半を
過ごしてまいりたいと思います。

それでは、『 真価と進化 2019.11.20号』、最後までお付き合いください。


変わらないために、変わる


冒頭で、今年は新しいことにチャレンジできた1年と書きましたが、
会社の視察研修である「オトナの社会科見学」や、
プライベートでのeumoAcademy(https://eumoacademy.com/)での
活動を通じて、私はここ数カ月、「森」への関心が高まっています。

今回は、「森」に関連したお話をご紹介いたします。

「動的平衡(DYNAMIC STATE)」という言葉をご存知でしょうか?
ドイツ生まれアメリカ合衆国の生化学者ルドルフ・シェーンハイマーの言葉で、
青山学院大学教授生物学者 福岡伸一さんの著書でご存知の方も
いらっしゃるかと思います。

森は、ずっとそこに変わらず森として存在しているように見えます。
でも、その森の中では、多様な生物が共存をし、
常に生命の営みが繰り広げられ、絶えず変化をしているのです。

木々の枯れ葉や枯れ枝は、土の表層に堆積し、
土壌に住む動物や微生物がそれを分解することで、
森林植物の栄養源に還元しています。

そして、森林の環境は、栄養が豊富で気候の差も比較的少なく、
動物にとっては非常に過ごしやすい環境なのです。

全体が部分を、部分が全体を支え、常に変わり続けながら、
変わらない平衡(バランス)を保っている。

これは、私たちの身体も、コミュニティにも同様なことが言えます。

会社組織にも同様なことが言えるのかもしれません。

自分たちの変わらない理念を実現するために、
個々が変わることを恐れず、有機的に作用しあうことによって、
全体が個を、個が全体を支え合う。

私自身も、そのような組織を目指していくこと、
そして、企業様にも、「森」のような組織づくりの
ご支援ができたらなと、そんなことを考えています。

編集後記

森に興味を抱いたきっかけは、オトナの社会科見学で訪問した
林業現場での、間伐後の森の姿でした。
手入れされた森というのは、こんなにも美しいのかと、
今でもその時の感動が忘れられません。

最近では、平日夜行バス弾丸での間伐体験、
広葉樹と針葉樹の林業の違いを学ぶ外部セミナーへの休日参加、
原木栽培のしいたけ狩り体験と、森との関わりが尽きません。

今週末は、家業として林業を継ぐ方が、勉強のために山に入る機会に
同行させていただけることになりました。
「育成木施業」という、将来この森林をどうしたいか等の目標を考え、
その目標にあった木を育成木とし、成長の妨げ(ライバル)となる
木を伐る施業方法です。

そのままとはいかなさそうですが、組織の論理にも
応用できそうな気がします。

それでは、次号をお楽しみに!

(山内 綾子)