2019.11.27号
スペーシングに学ぶ
こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
先日、11月20日に【おとりさま】[浅草酉の市]が終わりました。
下町育ちの私にとって、おとりさまは年の瀬を告げる年中行事です。
いよいよ2019年もあと1ヶ月あまり。
今年一年に感謝して、来年につながるよい締めくくりができるよう、
過ごしてまいりたいと思います。
それでは、『 真価と進化 2019.11.27号』、最後までお付き合いください。
スペーシングに学ぶ
我が家には大学1年生の息子と中学1年生の息子がいます。
思春期の男の子はあまり話をしてくれないとママ友は言いますが、
我が家では部活や友達のこと、学校のことなどよく話をします。
先日、ラクロスのナイター練を終えて戻った長男が夕食を食べながら
ゲーム練習でどうにもうまくいかない話をしていました。
「オフボール(ボールを保持していない)時、スペーシングが大事なのに。」
「個々の身体能力が高いから、自分が得点を決めてやる!と前のめりに
ボールに寄ってきて、スペースを全然つくれないんだよ。」
長男は中学高校と6年間バスケットボールを経験してきたので、
オフェンス時のチームのスペースの使い方や、
コートを俯瞰で見たときのそのかたち【スペーシング】を学んできました。
オフボールマン(ボールを保持していない人)の動きが
良いスペーシングであればあるほど、得点のチャンスも増えていきます。
バスケのゲームには必要不可欠な考え方です。
「ラクロス」にも共通する考え方だと熱く語っています。
そこに中学1年のバスケ部の次男が
「僕も意識して、スペースとってるよ。」
「僕がボールに近づけば、僕についているディフェンスもついてくる。」
「先輩のドライブを邪魔しちゃうからね。」
「ボールマンの動きにあわせて広くスペースつくるんだよね。」
続けて、
「でもさ、周りの動きが見えるって、基本的なことができないと難しいよ。」
「ハンドリングや、ドリブルがイマイチで、どこにパスしていいのかも
わからない人が、周りの動きまで見る余裕なんてないよね。」
なるほど・・・
ラクロスはまだまだ競技人口が少なく、大学で始める人が多いわけで、
競技を始めて半年足らず、たとえ個々の身体能力は高くても、
クロスワーク(クロスという道具の扱い方)とか基礎的な動きもしかり、
フィールドを俯瞰的にみるには、まだまだ練習や経験を積まないとです。
次男の発言に、そんな感じで私も長男も納得しました。
仕事においても、スペーシングの考え方でいうところの
「物事を広い視野で、客観的に見る」→そして「判断して動く」
(これは私なりの解釈です)とても大事だと思います。
私自身、その点ではまだまだ道半ばです。
新しいチャレンジに臆せず、経験をかさねて、
そこで得たスキルやノウハウを1つ1つ自分のキャリアとしていくことで
仕事上でのスペーシングを実践できるのではないかと思います。
家族それぞれ、異なるフィールドですが、互いに切磋琢磨して
各々の「スペーシング」を極めていきたいと思います。
編集後記
基本的にラクロス部の朝は早いです。
練習の為に7時前に集合をすることが当たり前。起床は4時半くらいです。
特に男子はプロテクターをつけて、体と体がぶつかり合う激しスポーツです。
【早起きつらい】、【体は痛い】、【お金はかかる】
それでも「ラクロス」を、「ガチ部活」をひたむきに頑張っている君を
母は応援しています。
それでは、次号をお楽しみに!
(村井 一美)