2026.05.13号
言葉ひとつで変わる印象
こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
約2年前から、健康のためにホットヨガを続けています。
レッスンの最後には必ず「シャバ―サナ」という時間があります。
仰向けに寝て体の力を抜き、心と体を休ませる大切なひとときです。
このポーズについて、多くのインストラクターは「屍(しかばね)のポーズ」と説明します。
間違いではありませんが、どこか冷たい印象を受ける言葉でもあります。
一方で、私が最も信頼しているインストラクターは、同じポーズを
「やすらぎのポーズ」と表現します。
その言葉を聞くと、不思議と安心し、自然に気持ちが落ち着きます。
意味は同じでも、言葉が違うだけで受け取り方がここまで変わるのかと驚かされました。
そして、この言い方には「安心して休んでほしい」という思いが込められているように感じ、
ますますその方を慕うようになりました。
この経験から、言葉の選び方の大切さを改めて感じています。
どうすれば相手にとって心地よい言葉を選べるのでしょうか。
・相手の気持ちを想像すること。
相手がどう感じるかを考えるだけで、言葉は自然とやさしくなります。
・前向きな表現に言い換えること。
同じ意味でも、明るく伝えることで印象は大きく変わります。
・自分の思いを込めること。
形だけではなく、自分の気持ちが乗った言葉は相手に伝わります。
仕事でも、言葉は人と人をつなぐ大切な道具です。
だからこそ、相手が安心できる、心地よいと感じる言葉を意識して使っていきたいと思うのです。
私自身も、「やすらぎのポーズ」と言い続けるあのインストラクターのように、
言葉一つひとつに思いを込められるよう、これからも努力していきます。
編集後記
日々の何気ない一言にも、相手を安心させたり、勇気づけたりする力があると
改めて感じます。
ほんの少し言葉を選ぶだけで、関係性はより良いものになるのかもしれません。
忙しい毎日の中ではつい効率を優先しがちな自分自身を振返り、
相手にとって心地よい伝え方を考えられる心の余裕をもつ、小さな積み重ねを大切にしていきたいです。
それでは、次回もお楽しみに!
執筆者プロフィール
株式会社シンカ
プロジェクトマネージャー
村井一美
東京都台東区出身、実家は下町のうなぎ屋。
東洋英和女学院短期大学を卒業。学生時代はバスケットボール部やラクロス部で汗を流すなど、
常に体育会系の活動に励む。
2002年に株式会社シンカへ入社し、子育てと仕事を両立しながら採用・バックオフィス領域の
スーパーバイザーを長年務める。
現在は、業務設計や管理での豊富な経験を武器に企業の現場に伴走するコンサルタントとして、
大手企業から中堅中小企業まで幅広く担当する。