2026.06.03号
選択を重ねるということ
こんにちは。株式会社シンカの分部と申します。
新年度を迎えて、環境が変わったという方も多いのではないでしょうか。
いま自分がいる環境は、過去の自分の選択の積み重ねでできている。
最近、そんなふうに感じることが増えました。
振り返ると、小中学生の私はいわゆる優等生で、
周囲の目を気にしながら「失敗したくない」「正しくあろう」とする子どもでした。
高校受験のときも自信がなく、
「どうせ無理かもしれない」とどこかで自分を卑下していたように思います。
それでも先生と母に背中を押され、挑戦し、合格することができました。
そんな私の転機は、高校初日での出会い。
入学式当日に、遅刻してきた人がいたのです。
これまで、無遅刻・無欠席が当たり前の私には、衝撃的でした。
彼女はとても素直で天真爛漫。自分に正直で、
「これは好き」「これはおかしい」とまっすぐに言える人。
それでも周囲から自然と受け入れられていて、場を明るくする存在でした。
その姿に、私は「こんなに自由でいいんだ」と気づかされました。
また同時に、自身が環境にとても染まりやすいことにも気づきました。
小中学生の頃は、属するコミュニティが世界のすべてだと思い、
嫌われたくない、認められたいという思いで、
思春期ならではの女子同士のいさかいにも違和感を感じながら流されていたり。
「努力したい自分」と「怠けたい自分」の間で揺れていました。
そんな自分が自由な校風の高校では、天真爛漫な友人に引っ張られ、
自己主張ができるようになっていきました。
環境によって、人は良くも悪くも変わると気づき、
大学ではあえて「勉強を頑張らざるを得ない環境」を選びました。
就職も同じで、何をするかより「どんな環境に身を置くか」を重視しました。
環境は与えられるものではなく、選ぶもの。
そして自分で選んだという思いがあるからこそ、
これまでの経験が自分の糧となっていることに気づけるのだと思います。
すべてが自分の意思だけではなかったとしても、
少なくとも私は、その時の自分なりに進む道を選んできたと思っています。
あのときこうしていたら・・・というような後悔があまりないのは
まいっか、の性格のおかげかもしれません。笑
今、皆さまのいる場所は、どんな理由で選んだ場所でしょうか。
その選択にはどんな想いがあったのでしょうか。
もしいま、少し辛いなと思うことがあったとしたら、
少し立ち止まって、自分の思いを振り返ることで、
いまだからこそ、気づけることがあるのかもしれません。
編集後記
シンカに入社以来、一度も環境は変わっていませんが
このメルマガで過去の弊社の出来事をお伝えしている通り、
社内の変化の中で、自身の役割は毎年のように変わり続けました。
そのたびに戸惑い、迷いながらも新しい挑戦に向き合ってきました。
振り返ると、そのすべてが成長の機会でした。
大変な出来事もたくさんありましたが、
全てがいま、自身の糧になっていることに感謝です。
それでは、次回もお楽しみに!
執筆者プロフィール
株式会社シンカ
マネジャー
分部理恵
1980年生まれ。新潟県新潟市出身。東京理科大学工学部経営工学科卒。2004年に新卒でシンカ入社。
大手上場企業の新卒・中途採用アウトソーシング支援を中心に担当し、
採用支援システム開発や若手育成、業務標準化を経験。
経営不振の中、マネジャーとして案件採算適正化や看板事業の撤退、見積金額標準化を推進。
また、従業員主導の人事制度改革プロジェクトに参画し、自社の経営改革に携わる。
現在は大手企業の採用のご支援を中心としながら、
新たな専門スキルを磨くため、資格試験に挑戦し、2024年日商簿記検定1級に合格。
2025年度 税理士試験「財務諸表論」に合格。