シンカメールマガジン
『 真価と進化 』

SHINKA Mail Magazine

← 一覧にもどる
2024.4.17号 VOL.230
「PERFECT DAYS」

こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。
ピンク色だった桜の木が新緑の葉が茂る姿へと変わってきました。

忙しく時間に追われる日々、束の間の気分転換にひとり映画に行きました。
今日は映画「PERFECT DAYS」をみて感じた想いを綴ります。

それでは、『 真価と進化 2024.4.17号』、最後までお付き合いください。


「PERFECT DAYS」


「なぜ、PERFECT DAYSなのか」考えながら観ていました。

トイレの清掃員である主人公のリアルな生活がループのように続きます。
変わり映えのない、どちらかと言えば地味な毎日の生活が繰り返されることで、
そのリアルさに少しずつ気づかされるのです。

自分もそうだな・・・

朝の目覚め方、起床してから家をでるまでにやること、その順番。
新橋のオフィスへの行くまでに通る道、途中買うもの。
お昼に食べるもの、食べる場所。
仕事帰りに立ち寄る店、家に帰ってからやること。
寝る前にすること、休日だからやること、行く場所。

同じことを繰り返しているようだけど、ひとつとして同じ日はありません。

家にお風呂がなくても、銭湯での一番風呂
行きつけの店で決まったおつまみでひとり晩酌の時間
カセットで懐かしい曲を聴くこと、古本を読むこと
木々の木漏れ日の写真を撮ること

人それぞれの幸せの形、こと、もの、時間。
主人公にとっての日々の小さな幸せは、私のそれとは違います。

自分にとっての「PERFECT」は、自分で決めることだからそれでよいのです。

自分が今ある環境に感謝して、小さな幸せや喜びを見出しながら
平穏無事な毎日をいつくしみ、過ごしていく。

映画のタイトルが「なぜ、PERFECT DAYSなのか?」と、問い続けていくうちに、 自分自身の「PERFECT DAYS」とは何か考える「ひとり映画」時間でした。
編集後記


映画館でひとり映画は、約2時間、その作品だけに集中できる特別な時間だと思います。

とっておきのひとり映画を楽しめる場所「「109シネマズプレミアム新宿」が
昨年春にOPENしたことを知りました。私もまだ行ったことがありません。

通常料金が4,500円と映画チケットとしては割高のようです。
映画の前に専用ラウンジが利用できたり、スクリーンの座席はゆとりのある
スペースで、ハイクオリティな映像、音響を体感できるようです。
たまにはそんな特別な空間で映画の世界に浸ってみたいと思います。

109シネマズプレミアム新宿
https://109cinemas.net/premiumshinjuku/theaters.html/


それでは、次回もお楽しみに!

村井 一美