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『 真価と進化 』

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2025.07.30号 VOL.294
七夕に願う、これからの戦いのあり方

こんにちは。株式会社シンカの山内と申します。

先日の参議院議員選挙では、街頭演説の現場で、
支援者と抗議者が激しく対立する様子が多く報道されていました。
そんな中、何気なく耳を傾けた高校野球のある選手の宣誓。
そのメッセージに、私は思わず涙がこぼれました。

ぜひみなさまにもお届けしたいと思います。


宣誓
七夕の日に願います。今年の神奈川大会が、最高の大会になりますように。

最高の大会は、数多くのいい試合で作り上げられます。
いい試合には、選手全員のいい顔があふれています。
私の考えるいい顔とは、真剣勝負の顔、ナイススプレーに喜ぶ顔、
そして、大好きな野球を全力で楽しむ顔です。

しかしこの顔は、自分ひとりで作ることはできません。

チームメイト、支えてくれる家族、指導者、関係者の方はもちろん
同じ野球を愛する相手がいるから、成り立つものです。

ここで、選手の皆さんにお願いがあります。

今大会中、お互いのチームの好プレイに対して、
拍手や歓声を送り、たたえあうことにしませんか。

試合の中で、お互いを認め合い、
試合の後、このチームと戦うことができてよかった、
そう思えるいい試合が続く、そんな最高の大会にしませんか。

私たち選手一同は、ありがとうの気持ちを忘れず、
いい顔で常にチャレンジし続けることを誓います。

令和7年7月7日
選手代表 慶應義塾高等学校 野球部主将
山田望意


選挙、経済、国家間…、あらゆる「戦い」と呼ばれる対立に、
この宣誓に込められた想いを、少しでも加えることはできないだろうか。

これからの時代を牽引していく10代から、私たちは問われている。
同じ期間中に繰り広げられた「戦い」への向き合い方に触れ、
身が引き締まる思いでした。


編集後記

ビジネスの現場でも「顧客獲得」「シェア争い」「競合対策」など、
戦いに「勝つ」ことを前提にした表現が多く使われます。

私自身、お客様の新規ビジネス支援の際などに、わかりやすさから使うこともありますが、
できるだけ「相手を負かす」といったイメージの表現は控えるよう意識しています。

お客様やその先のお客様にとって本当に良いものを考え、
時には他社のサービスが最適だと認めることも大切。

そして、自社サービスを磨き続ける姿勢を大切にしていきたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに!
執筆者プロフィール

株式会社シンカ
ディレクター
山内綾子

1984年北海道札幌市生まれ。筑波大学人間学類心理学専攻卒。2007年、新卒でシンカに入社。
上場企業への採用コンサルティングや、エージェント事業の立ち上げに従事。
自社の経営改革の過程で、従業員の立場から、人事制度刷新や中期経営計画策定を経験し、
「我がごと経営」というサービスコンセプトを立案。
現在は、自社の新規事業開発と並行して、中小企業向けの採用支援をはじめ、
総務業務の改善・事業計画策定・人事制度改革・新規事業の立ち上げなどを支援。
子育てをしながら、自社の宿泊施設がある地方と東京を行き来し、地域通貨の運営にも取り組む。