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『 真価と進化 』

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2025.12.03号 VOL.312
韓国語は耳で、英語は目で?学び方で見える世界の違い

こんにちは。株式会社シンカの村井と申します。

仕事に追われる毎日でも、ほんの少しの「自分時間」で新しいことを学びたい
そんな思いから、私は韓国語の学習を始めました。きっかけは韓国ドラマ。
気づけばセリフを口ずさんでいる自分がいました。
しかし、ハングル文字はまるで暗号のように見えます。
そんな状態で始めたのがDuolingoでの韓国語学習。
ちょうど一年前から英語を始め続けているので、韓国語を追加して手軽にスタートできました。

毎日少しずつ続けていますが、いまだにハングル文字は謎の記号。
しかし不思議なことに、耳で覚えたフレーズは自然に口から出てくるのです。

一方、英語はどうだったでしょうか。
学校で「This is a pen」から始まり、アルファベット、文法、単語帳と、
目で学ぶことが中心でした。
その結果、書くことや文法理解は得意になりましたが、
ネイティブの早口に出会うと頭が真っ白。「今の単語、どこにありました?」という状態です。

ここで気づいたのは、学びの入り口が異なると、得意と苦手が逆になるということ。
韓国語は「聞けるけれど書けない」、英語は「書けるけれど聞けない」。
どちらも会話では困る瞬間があります。
しかし、これは失敗ではなく、むしろヒントです。

言語は【音】と【文字】の両輪で進む乗り物みたいなもの。
耳から学べば発音やリズムが自然になり、目から学べば構造が理解できます。
どちらか一方ではなく、両方をバランスよく取り入れることが、
結局一番の近道なのです。

今日もハングルは暗号に見えますが、ドラマのセリフを真似しながら少しずつ文字を解読中。
学び方に正解はありませんが、続けることこそが最強の戦略です。

結論:耳でも目でも、学び続ける人が勝つ。

さあ、今日もDuolingoで【暗号】を一歩ずつ解いて参ります!


編集後記

最近、お客様先や美容室のスタイリストさん、中学生の姪っ子などに
韓国ドラマの話題を切り出すと、10代から70代まで、世代を超えて会話が広がることに驚かされます。

『韓国ドラマ最強説』 過言ではないかもです!

つい4カ月ほど前にデビューしたばかりの私には、すでに刺激的な先輩がたくさん。
おすすめ作品の話を聞くたび、学びも楽しみも無限に広がっていくのを感じています。

それでは、次回もお楽しみに!

執筆者プロフィール

株式会社シンカ
プロジェクトマネージャー
村井一美

東京都台東区出身、実家は下町のうなぎ屋。
東洋英和女学院短期大学を卒業。学生時代はバスケットボール部やラクロス部で汗を流すなど、
常に体育会系の活動に励む。
2002年に株式会社シンカへ入社し、子育てと仕事を両立しながら採用・バックオフィス領域の
スーパーバイザーを長年務める。
現在は、業務設計や管理での豊富な経験を武器に企業の現場に伴走するコンサルタントとして、
大手企業から中堅中小企業まで幅広く担当する。